柑橘とだしと醤油のハーモニー

ポン酢の語源はオランダ語!?なんと“酢”は当て字だった!!

2007.03.08 THU



撮影/田附愛美
鍋の季節も終わりを迎えつつある今日この頃、「『ポン酢』の“ポン”って何の意味だ論争」が編集部内で突如勃発。『四国における“酸っぱいもの”の方言』『ポン柑の果汁を使っているから』など仮説が飛び交ったものの、ついに決着がつかなかったため、真相を「味ぽん」でおなじみのミツカンに聞いてみました。

「ポン酢の語源は、柑橘類を表す『pons』というオランダ語で、『酢』は当て字なんです。柑橘果汁、だし、醤油が基本的な組み合わせで、とくに『酢』が入っているわけではありません。1964年の味ぽん販売当初は、水炊き文化のあった西日本地方限定でしたが、3年後の全国展開後、徐々に関東地区でも受け入れられました」

なるほど。もともとは「ポンス」一語で、柑橘果汁を表す言葉だったんですね(ちなみに、ポンジュースの「ポン」は、柑橘の「ポン」プラス日本一の「ポン」からなんだそう)。最近では「ポン酢」の種類も豊富で、本橙、シークヮーサー、オレンジ、ぽんかんを使ったものや、カツオや昆布のみならずアユやフグの骨でだしをとったもの、さらに醤油の代わりに塩を使ったものなど、全国各地でご当地ポン酢が販売されているんだとか。

元カリスマホストでタレントの城咲仁さんも、そんなポン酢に魅せられたひとり。自宅キッチンの一角は、60種類以上のポン酢で占められているそうです。

「ホスト時代、二日酔いが多いから、仕事に行く前に、湯豆腐にポン酢をかけて食べてたんだ。カツオ節でだしをとった軟水系ミネラルウォーターのお湯に高級豆腐を入れてね。もちろん柚子胡椒、紅葉おろし、かんずりといった薬味にもこだわりながらだよ。『死ぬ前に食べたいものは何?』って聞かれたら『ポン酢をつけて食べるしゃぶしゃぶ』って答えるかもしれない」(城咲氏)

さて、キミも疲れた体を癒やすために今晩あたり、こだわりのポン酢料理を作ってみてはいかがでしょう?


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