R35を迎える時に受けておきたい

R25世代にも脳卒中のリスク?脳ドックを体験

2007.04.26 THU



撮影/柴田ひろあき
暴飲暴食睡眠不足、あげく健康診断の結果は「高脂血症」。時おり胸がチクチクしたり、頭痛がすりゃあ「血管詰まっとんか?」とビビりもしますわな(実話)。

ただし通常の人間ドックでわかるのは主に内臓や心臓の病気まで。脳の異常は別途“脳ドック”を受けなくてはいけません。

心配なので受けてみました。

脳ドックではMRIという頭の輪切り画像と、MRAという血管の画像を撮ります。

「MRIは正常ですね。脳は対称性が大事なので、脳室の左右差や色の違いで誰が見ても異常がわかります」とは目黒ゆうあいクリニック脳神経外科の御子柴雅彦先生。

「そもそも脳疾患でなぜ人が死ぬのか。おなかと違って脳は骨で囲まれてます。余分なものができると逃げ場がないので、自身をつぶしていくしかない。それが原因」

次に首のMRA画像で血管をチェック。

「脳ドックでは首の血管も調べます。糖尿病持ちの方だと頸動脈の分岐部に動脈狭窄ができ易いのですが、熊山さんは大丈夫」

おお、よかったー。脳疾患のうちR25世代が注意しなくてはいけない点は?

「動脈硬化する年齢でもないし、脳の血管がつまる脳梗塞もまだまだ先なので、くも膜下出血が一番怖い。早い方では20代からその原因となる動脈瘤ができてますからね。ちなみに3親等以内にくも膜下出血の経験者がいらしたら、その方が動脈瘤を有する確率は、いない方の3倍にもなります」

曇るカメラマンさんの顔。

「R25読者を対象にいえば、本来脳疾患は50歳すぎの病気なわけですよ。なのに若い方で異常が見られるというのは、やはり『肥満』の方。さらにこれは統計ではなくあくまで私の感想ですが『独身』。つまり『肥満の独身男性』は危ないと思います」

頭をよぎるR25ライターの面々…。

とはいえ「40代までなら何でもない方がほとんど」という脳ドック。心配な方はR25卒業時期に。あるいは心配な年代になったご両親に。脳ドックはいかが?


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