コーフンすると出るらしい

アドレナリンと上手につきあう方法とは!?

2007.10.11 THU



撮影/AFLO
マジ、ヤバい! 仕事の締め切り間近に訪れるあのプチ・ハイ状態。自分でも驚くようなスピードで仕事が片づけられるから不思議。いったい何故だ!? スポーツ選手はよく「アドレナリンが出た」なんて言うけど、それもこの感覚と同じなの? 知っているようで知らないアドレナリンのこと、大阪市立大学大学院医学研究科分子病態薬理学教室・岩尾洋教授に聞いてみました。

「アドレナリンとは、闘争や逃走、恐怖などの緊急時に活動する交感神経からの指令を受け、副腎髄質(腎臓近くにある内分泌器官)から分泌されるホルモンのこと。緊急事態に対応するために血中に放出されると、筋肉への血液を大量に供給する目的で心臓の拍動を増やしたり、収縮力を高めて血圧を上昇させたり、そのほか様々な臓器の働きに影響を与えています。武者震いなんていいますが、これはアドレナリンが分泌された結果として起こる体の反応の一種でしょう」

神経伝達物質として、体を活動的にすべく作用するアドレナリン。興奮状態で脳の回転が速くなり、アドレナリンの分泌が多くなると、体の動きも機敏になるというわけだ。ちなみに、アドレナリンって自分の意思でもコントロールできるの? 可能ならば、仕事でファイト一発!が必要な時に、ぜひとも大放出したいんですが。

「人間には意思によってコントロールできる体性神経と、意思とは無関係に働く自律神経があります。自己暗示の判断は脳がしているので、ある程度はアドレナリンの分泌をコントロールできるかもしれません。ただし、緊張しすぎてアドレナリンが過剰に分泌されてしまうとドキドキ感がひどくなり、体が硬直して逆効果。楽しめるレベルの緊張であれば、適度にアドレナリンが放出され、いつも以上のパフォーマンスを発揮できるでしょう」(同)

というわけで現在、原稿催促の電話が鳴りまくり。先生、今アドレナリン、メチャメチャ出てる気が


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