錠剤から湿布、塗り薬まで…

クスリの「使用期限」ってどうなってるの?

2007.10.25 THU

お菓子やら食肉やらで賞味期限や消費期限の改竄が騒がれてたりしますが、ほとんどすべての薬に、使える期限が設定されてるってこと、知ってました?

ふだん意識しないけど、一般の薬屋さんで買える目薬でも病院などで処方される抗生物質でも、薬事法で定められた「有効期間」「有効期限」あるいは「使用期限」が存在するんです。意味は基本的に同じで、正しく保管された薬品が有用性を保持できる期間と考えればOK。長期間(3年以上が目安)品質が安定している薬では、表示は義務づけられてないけど、メーカー側が自主的に表示してるケースも多いみたい。

でも、そうなると街のドラッグストアなんかで、あの膨大な商品の使用期限をきっちり把握して管理するのって大変そう…。

「お客様に安全と安心を提供するために、使用期限については最大限のチェック体制を敷いています。コンピュータによる在庫や流通の管理を含め、システムとして管理する厳重な体制です」(サンドラッグ広報)

うむ、そりゃそうっすよね。けど、一度開封しちゃった薬の場合はどうしたら? 

「時間経過だけでなく、開封後は湿気を含む外気との接触などにより、成分が変化する可能性が出てきます。説明書に従い、なるべく早く使い切ることをおすすめします。使用期限切れの薬は、各自治体の指示により処分をお願いします」(医薬品メーカー)

そういや開封後の目薬を冷蔵庫入れる人いるけど、あれ意味あるんでしょうか。カゼ薬のビンに入ってるあのビニールは…。

「目薬を冷やしても、成分が長持ちするといった効果は特にありません。また、ビンに封入されているビニールは、あくまで輸送用のもの。湿気を含む可能性もあり、むしろ保存には逆効果です。開封後はビンから出し、処分してください」(同)

ちなみに湿布を冷やしても「使用期限や効能に差はない」とのこと。あれ、ひんやりして気持ちイイんだけどナー。


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