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オトコにも増えている!?“冷え性”。その原因と対策

2007.12.06 THU



写真提供/AFLO
冬が来ちゃいましたね。個人的な前フリで恐縮ですが、近年筆者が悩んでいるのが手足の先の冷え。女子みたいですが、原稿を書いてる今も、足下にヒーターを忍ばせている始末。以前は、暑がりで汗かきだったのに。

「実は男性の冷え性は増えているんですよ」とは、全国冷え症研究所の山口勝利先生。「10年前の開院当時はゼロでしたが、最近は患者の15%ほどが男性ですね」

それはナゼ?

「現代の男性の生活習慣が原因だと思います。朝はコーヒーにパン食。ランチは肉類が多い。空調の効いた部屋でずっと仕事をして、夜は居酒屋で揚げ物で一杯。帰宅後は湯船に浸からずシャワーでしょ。挙げた食材は、東洋医学ではどれも体を冷やすとされているもの。空調や入浴も含め温まる暇がないので、体は冷える一方です」

世の男性、ほとんど当てはまりそうですが、この冷え性で何が起こるんでしょう?

「私の研究では、(1)免疫力が低下して、突然花粉症になったり、なかなか風邪が治りにくくなる。(2)太りやすくなる。(3)自律神経が乱れて、肩こりや頭痛に敏感になる。(4)内臓の働きが弱くなって疲れやすくなる。(5)うつ傾向になる」

どれも覚えアリなんですが、うつまで!?

「朝起きられない。会社に行きたくない。よく出社拒否で『うつ病』と診断された方が、企業の健康組合の案内で当院に来られるのですが、そんな方の体温を測ると内蔵の温度が低いことが多いんですよ」

冷え症を防ぐためにはどうすれば?

「食生活を見直すのが一番簡単ですね。みそ汁にショウガをてんこ盛りで入れる。どうしてもお肉が好きな方は、温野菜をどこかでとる。特にニンジン、ゴボウ、レンコンなどの根菜。またカフェインを含んだ食品をとりすぎないこと。運動ではよく歩いて、せめて腹筋を鍛えましょう」

先生によると、自覚がない冷え症も多いとか。最近、体の不調で悩んでいる方は、一度冷え症を疑ってみては?


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