R25世代も無関係ではないらしい…

痛風ってどんだけつらいの?その予防法は?

2008.01.17 THU



イラスト:かわしま あきこ
私事で恐縮だが、先日健康診断で「尿酸値高し! 痛風寸前!」という結果が出たばかり。痛風といえば中高年の病気と思っていたが、まだ30過ぎのこの身に危険が及ぶとは。若くても安心できないのか!? 早速、東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター准教授の谷口敦夫先生にお話を伺った。まずは痛風のメカニズムについて。

「体内で尿酸濃度が高い状態が続くと、関節内で尿酸が固まります。この尿酸の結晶が痛風といわれる関節炎の原因です」

痛風予防の第一歩は「尿酸値を上げないこと」のようだ。では、具体的にはどんな注意すれば良いのだろうか。

「尿酸は、プリン体が代謝されてできるものです。プリン体は、人間の細胞や食物に含まれます。毎日作られて尿から排泄されるものなのですが、産生量が多くなったり排泄が低下すると尿酸値が上がるわけです。“肥満”や“過度の飲酒”、プリン体を多く含む“モツなどの内臓類”は尿酸値を上げる作用があります」(同)

「呑みすぎない」「太らない」「プリン体を摂りすぎない」。尿酸値を上げないために「3ない運動」を推進すればいいのである。ところで、痛風患者が若年化し、R25世代を直撃する可能性はあるのだろうか。

「若者の食習慣は以前と違います。栄養バランスを欠く傾向にあるし、生活面でも夜更かしをしたり、ストレスも多い。そうした原因が合わさると、あり得ますよ」(同)

病名に「痛」という字が含まれることからもわかるように、一度発作が起こると大の大人が悲鳴をあげて数日歩けなくなるほどつらいという…それだけは嫌だ。ダメ押しで、もう一つ予防法があればぜひ。

「尿酸は尿から排泄されるので、水をたくさん飲むと尿酸も出やすくなります。腎臓や心臓などに異常が無ければ、水分をたくさん摂取してもらって、尿は一日に2リットルくらい出した方がいいですね」(同)

痛風は、3ない運動+おしっこ2リットルで防げ!


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