R25世代も御用心!

「尿路結石」ってどんな病気?身をもって体感レポート!

2008.01.31 THU



撮影/小島マサヒロ
「疝痛(せんつう)」。さし込むようなスルドい痛み。もしくはズキズキとした痛み。個人的には「内臓をギューっと雑巾絞り」されるような腰周りの痛み。…あ、どうも。ボク、“石”持ちのライターです。

腎臓結石、尿管結石…。“石”のある場所によって病名は違えど、結石の痛みはまさに激痛。たまったもんじゃありません。しかも25歳からの働き盛りの若者が、この病気を患うケースが確実に増えているという。ね、他人事じゃないでしょ? どうしてこの病気になるのだろう?

「一般的に、シュウ酸カルシウムを主成分とする尿路結石の原因は食生活にあります。動物性タンパク質や塩分・砂糖の過剰摂取、就寝前に食事を摂る習慣がある…また尿量が1日に1リットル以下の人も要注意ですね。尿が濃くなり、腎臓に結石ができやすくなります」(東京医科歯科大学医学部附属病院・泌尿器科・小林 剛医師)

腎臓にできた石が、なにかのキッカケで尿管に落ちて詰まる。ホースの中に石が詰まるようなものだ。尿の供給源である腎臓が尿でパンパンに膨れ上がり、「水腎症」を併発。冒頭に書いた激痛のもとになる。では治療法は?

「結石が5mm以下であれば自然排石が期待できます。それ以上のサイズの場合は、大きさや水腎症の程度を考慮して手術を行います。スタンダードに行われているのは『体外衝撃波結石破砕術』ですね。その名の通り、“衝撃波で石を砕く”のです」(同)

施術は約30分から1時間。粉々に砕かれた石は、尿と一緒に自然排出される。合併症がなければ外来通院で済ませられる場合が多いという。だけど一度石を砕いたといって安心は禁物。結石は再発しやすいのだ。5年以内の再発率は4割を超えるとか。

かく言うボクも再発経験者。実はもう5度目くらいだ。みなさん、食生活は十分に気をつけて、水分摂取を心がけてくださいね。ボクもいいかげん、再発防止にがんばりますので。


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