「ケガをしづらい」「疲れにくい」など

実はいいことずくめ!体が柔らかいってどういうこと?

2008.05.22 THU



撮影協力/ティップネス川崎店
巷をにぎわす、北京オリンピック選考会。メダルに期待がかかるのは、やっぱり柔道! あんなに投げられてもケガが少ないのは、毎回20分ほどの柔軟をしっかりやっているのも理由のひとつだとか。たしかに、柔らかいとケガをしづらいそうだけど、それって何で?

「ふいに投げられて受身が取れなくても、柔軟性があると筋肉が大きく伸びて、体にかかる衝撃も小さくなります。ところが、体が硬いと筋肉が動きにくく、全身に伝わる衝撃が大きいんです」(ティップネスのパーソナルトレーナー北村高洋さん)

筋肉が柔らかければ、クッションが効いてケガをしにくいんですね。んん? 体が柔らかいって、関節ではなくて筋肉のこと?

「そう。関節を動かす筋肉の可動域が広がって、体が柔らかくなるんです。逆に、関節周りの筋肉が固まってしまう状態を体が硬いといいます。ちなみに、男女では関節の骨の形が違う分、可動域に差があります。男性の方がしっかりと組み合わさって可動域が狭く、女性の方は緩やかで可動域が広い。だから一般的に、女性の方が男性より体が柔らかいんですよ」(同)

筋肉だけでなく、骨の形でも柔らかさが変わるんですね。ところで、体が柔らかいことにデメリットってあるんですか?

「人間の関節の可動域の最大限までなら、基本的にはありません。むしろ体が柔らかいと疲れにくくなります」(同)

体が柔らかいと、関節を最大限に使って運動ができる。そのおかげで効率よく、バランスのよい筋肉をつけられるのだとか。なら、柔らかい体になりたいです!

「筋力を鍛えるときは、壊した筋肉が2~3日かけて成長して再生する超回復が起こります。ところが、筋肉の柔軟性に関しては、それが毎日起こるのです。だから、毎日ストレッチを続ければ、体はだれでも柔らかくなりますよ」(同)

つまり、毎日やらないと柔らかくならないんですね。いいことって、やっぱ簡単には手に入らないか。


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