世の中の動きと連動してる!?

変わりゆく食ブーム!次なるトレンドはなんだ?

2008.06.30 MON

メガ盛りブームが目立った昨今だったけど、08年の下半期はどんな食ブームがくるんだろう?

「食」のトレンド&グルメニュースを配信しているサイト「フードスタジアム」の佐藤こうぞう編集長に話をうかがった。

「ブームには背景が存在します。食のキーワードを探る際は、社会状況や人々のニーズを見つめながら考えることが大切です」

佐藤さんの考えるキーワードとして、例えば「健康美食」がある。今や定着しつつあるけど、この傾向は今後も続く模様。野菜たっぷりでヘルシーな「鍋」の人気は根強く、トマトやチーズを使った「イタリアンもつ鍋」が流行の兆し。みんなで囲めることも、つながりを求める人々の心理にも合致しているそう。

続いては「地産東消」。これは「地方で生産、東京で消費」を意味する言葉。エコ意識、食料自給率の底上げ、輸入食品の安心低下などにより、国産食材に対する注目が高まり、最近では、地方出身者の多い東京にも、各地の「郷土料理店」が百花繚乱。農林水産省が「郷土料理百選」なるキャンペーンを張れば、全国のご当地B級グルメを競い合う「B-1グランプリ」というイベントも盛り上がりを見せている模様だ。

また、「店格」や「食格」というのも重要なキーワード。昨今の食に対する不安に加え、『ミシュランガイド東京』による格付けの影響もあり、店や食に品格が求められるようになったそう。値段の安さよりも、質の高さが重視されているわけですね。

「全体的には、今は食にもキャラ立ちが求められる時代といえます。かつては『何でもある』が売りになりましたが、今は逆。ファミレスの衰退などはその象徴ですね。魚なら魚、野菜なら野菜と、厳選食材を『専門専科』として扱うお店が増えました。鍋や焼き肉など、芸能人経営の店も元気がいい。決めるのが苦手な若者にとっても、キャラの濃いお店は選びやすいんでしょう」

食は時代を映す鏡かも。腹ごしらえついでに、品格やキャラ立ちの極意を学んでみるか。


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