ウェブサイトの記事をサクサク読みたい!

本の速読法を学びつつ…“ウェブ速読法”を考えてみた

2008.07.04 FRI


左右に素早く視点を移動させるトレーニングシート(右)と、1行を3ブロックにわけて読むための練習シート(左)。「左のシートは、本の速読の場合には縦に読みますが、ウェブ上の文字を速読したい場合は横に視点を移動させて訓練しましょう」(井田さん)
メールチェックや情報収集など、仕事中ウェブ上の文字を読む時間って意外と多くないですか? もっと早く文字が読めれば仕事がはかどるのに。

そこでウェブ速読法をあみ出すべく(?)、日本速読協会部長で『スーパー速読1週間ドリル』の著者である井田彰さんに、まずは本を読む際の速読の仕組みを聞いてみました。

「例えば、『六本木方面』という交通標識や『おはよう』などの単語を見たとき、1文字づつ頭の中で音読しなくても意味がわかりますよね。人間は5~6文字程度なら、パッと見ただけで認識できるんです。速読は、一度に認識できる文字数を増やし、音読せずに読む技術なんですよ」

なるほど~。この技術って本を読む時だけでなく、横書きのウェブサイトを見る際にも活用できます?

「人間の目は、上下より左右の動きの方が得意。ウェブ上には横書きの文字が多く、表示画面をスクロールすれば視点を上下に動かす必要がないので、本よりやりやすいかもしれませんね」(同)

そうなんだ! そこで、さっそく井田さんが講師を務める「速読1日集中講座」に参加してみることに。

ナナメ読みと違い、1行をいくつかのブロックに分けてすべての文字に目を通すのが速読の特徴。そのため、まずは素早く文字に焦点を合わせて視点を移動させることが重要だそう。

そこで、左右に並んだ2つの黒丸を目で追う訓練を開始! いざやってみると、目の動きって想像以上に鈍い(汗)。左右、上下、対角線と目の動きを鍛えたあと、今度は1行が3ブロックに分けられた○を目で追う練習へ。3時間ほど特訓してから速読法で文章を読んでみると おぉ! あっという間に1000字読み終わった!! でも、内容が全然頭に入ってきません(泣)。

「多くの情報を一度に認識するには集中力が必要。下腹部に空気を入れるイメージで、鼻だけで6秒息を吸って12秒かけて吐き出す呼吸法を心がけると脳が活性化されますよ。また、一度読んで理解できなくても、従来の読み方に戻さず速読法で何度も読み返して練習すると、徐々に理解力が身に付きます」(同)

ほかにも、理解力を高めるため、単語を頭の中でビジュアル化する訓練などを経て、7時間の講座が終了。実際、メールを速読法で読んでみると、さすがに1回で内容を把握することはできませんでしたが、視点移動は講座前に比べて格段にアップ!

トレーニングを続ければ、10倍もの速読も夢じゃないとか。これで仕事の能率も10倍、給料も10倍なんてことにならないかな~。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト