つけたり消したりしない方がいい?

電気代を節約できる賢いエアコンの使い方は?

2008.08.21 THU



撮影協力/ビックカメラ新宿西口店
エアコンをフル稼働させる日が続き、電気代の請求額を見てびっくり! って人も多いのでは? そこで、電気代を節約できる賢い使い方を、空調専門メーカーダイキン工業の空調生産本部・香川早苗さんに聞きました。

「まずは、窓の外に簾をかけたり、留守中には雨戸を閉めて、外の熱が室内に入る前に遮断することが大切。部屋のドアを閉めて最小限のスペースを冷やすのもいいですよ」

事前準備も肝心なのね。じゃあ、エアコンの使い方で工夫できることって?

「エアコンは設定温度に向かってフルパワーで稼働する時に、一番電力を使います。そのため、つけたり消したりを繰り返すと、電源を入れるたびに暑くなった部屋を設定温度までフルパワーで冷やすことになり、余計に電気代がかさむ場合があるんですよ。冷えすぎだと思ったら、電源を切らずに設定温度を上げたり、弱冷房にする方がいいですね。手動で調節するだけでなく自動機能を使ってエアコンに室温を保ってもらうのも、ムダな電力消費を防ぐ最適な方法のひとつといえます」

でも、帰宅直後やお風呂上がりなど、すぐに部屋を冷やしたいときって、つい冷房を強にしちゃうんですよね。

「じつは、自動を選択しても、設定温度に到達するまではフルパワーで稼働するので、冷房を最強にしても、自動を選択しても涼しくなる速度は同じなんです。自動機能は、室内が設定温度になったあと、手動では設定できないごく小さな力で稼働するので、効率がいいんですよ」

なるほど。自動機能って、快適さと電気代の節約には欠かせないものだったのね。

「あとは、風向を調節してみるのもオススメ。ゆるやかな風を体に当てると、体の表面の熱が奪われ体感温度が下がるので、同じ設定温度でも涼しく感じます」

そのほか、フィルターの掃除や、室外機の前に物を置かないことも大切だそう。残暑が厳しい時期。エアコンを使いこなせる男になってみる?


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