手足をバタバタ体をゴロゴロ…

一晩のうちに何度も寝返り!寝相が悪くなる原因とは?

2008.09.04 THU



イラスト:富永夏海
ドンッ!! イテテテ。あまりの寝相の悪さでベッドから転落!そういえば、布団に入ったときと同じ体勢のままで目覚めたことってほとんどないかも。一体どうして寝てる間に体が動いてしまうんだろう? 睡眠改善インストラクターの山尾碧さんに伺いました。

「誰でも一晩のうちに20回~30回は寝返りを打っているんですよ。睡眠中は、浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠が交互に繰り返されていますが、その切り替わりのときに、寝返りなどの大きな動きが増えるといわれています。ちなみに、右利きの人は右を、左利きの人は左を下にして寝返りを打つ傾向があるようです。また、ずっと動かずに寝ていると、同じ部分に圧力がかかったり、布団の中に熱がこもったりするので、それを解消するためにも、寝返りは必要なことなんです。睡眠中にまったく動かないのは、逆に体に良くないことなんですよ」

寝返りは、心地よい睡眠のためにも大切なことだったんだ! 他になにか原因はあるんですか?

「睡眠環境が良くないために、寝相が悪くなっているということも考えられますね。たとえば、騒音があると、無意識のうちに静かな方向を探して寝返りを打っていたり、極端に軟らかすぎ、硬すぎのマットレスを使っていると、体がうまくフィットする場所を探して動き続けてしまうんです。そのように、不快感から逃れようとして寝相が悪くなっている可能性もあるので、一度、自分の睡眠環境を見直してみることも大切ですね。横向き寝の人は、抱き枕を使うと、寝相が安定するのでオススメですよ。また、寝る直前に熱いお風呂に入って体温が上がっていると寝つきにくいので、体を動かして体温を下げようとするんです。寝る直前にお風呂に入るなら、ぬるめの方がいいですね」

睡眠中の体の動きは、自分にとってベストな体勢をとろうとした結果なんですね。睡眠の環境を整えて、ベッドから落ちないように気をつけます!


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