いま口コミで話題沸騰!

石垣島ラー油の秘密を探りつつ自家製ラー油づくりに挑戦!

2008.09.11 THU



写真提供/山本哲也(Popper Graphics)
「石垣島ラー油」(以下、石ラー)って知ってます? あまりの人気で入手するには予約6カ月待ち。ラー油といえば、「ギョーザにかけるアレでしょ」とすぐさま連想するが、そうした用途以外にもいろいろ使える豊かな味わいと、沖縄産の食材が使用されたこだわりが、多くの消費者に支持されているとか。

「増産の努力はしているのですがすべての作業を手作りでやっている分、なかなかうまい方法が見つからない状況です」

とは、石ラーを生み出した「ペンギン食堂」の辺銀愛理さん。といっても、僕らにとってもっと気になるのが、そもそもなぜラー油にこんな人気が出ているのか。そんなに特別な味なんですか? 石ラーって。

「お客様の感想で多いのは、通常のラー油よりも辛くなくてマイルドな味わいだということ。あとは、ラー油に混ざって入っている沈殿スパイスがおいしいという声ですね。なかには『スパイスだけ売ってほしい』なんて問い合わせもあるんですよ」

はて、沈殿スパイスとは?

「ラー油は唐辛子のほか、山椒やニンニクなどに植物油をかけて、素材の味を抽出したフレーバーオイル。石ラーはその上澄みだけでなく、残った具も瓶詰めしています。それが、沈殿スパイスの正体ですね」

なお、石ラーに入っている素材はおよそ12種類。これらをそれぞれ異なる温度の油で熱してオイルをつくり、最後に1つに混ぜ合わせているという。唐辛子は高温、ニンニクは低温など、素材ごとにうまみを引き出す方法を変えているのだ。ラー油も突き詰めてみると、かなりの奥深さ。俄然、自分でもつくってみたくなってきた!?

「大歓迎ですね! 最も基礎的なラー油づくりは唐辛子に熱した油をかけるだけ。唐辛子の量や種類を変えれば味も大きく変わるので、いろいろ試すと楽しいですよ」

おそらく、石ラーが手に入るのはちょっと先の話。それまでは、自家製ラー油づくりなんぞに身を投じ、醍醐味を味わっておくのもいいかもね!


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト