美人管理栄養士にその真偽と対策を聞いてきた

深夜に「シメ」のラーメンはやっぱり体に悪いの?

2008.10.24 FRI


結局、太ることに直結してくるのは総摂取カロリー。「つまり、トッピングの味玉1個ガマンするだけでも、摂取カロリーは抑えられます」(森崎さん)。でも、頼んじゃうけど(苦笑) 関根一秀
夜、酒を飲んだあとの「シメ」のラーメン。たまんないっスよねー。少なくとも僕は幸せを感じます。

でも、その一方で、「太るよな~」とか、「体にはよくないんだろうな」と心配する自分がいるのもまた事実(でも、やめる気なし)。やはり、一般的に言われるように、あまり勧められた行為ではないのでしょうか。

そのあたりの対策について、管理栄養士の森崎友紀さんに聞いてみました。

「深夜のラーメンがよくないとされるいちばんの理由は、カロリー過多(=太る)になりやすいということ。基本的に人間の体は、夜はカロリーを貯め込むようになっているんですが、糖質(麺)はカロリーが消費されにくい物質なので、よけいに太りやすい。くわえて、とんこつラーメンのスープの脂は、大さじ1杯でおよそ120kcalぐらいで、これは、茶わんのご飯7~8分目に匹敵します。ですから、理想をいえばスープは全部飲まないほうが体にはいいですね」

ほかには、どういった点が体に悪いとされる根拠なのでしょうか?

「アルコールを摂取したあとの人間の体は、脱水症状に近い状態になります。そんな状態のときに、過剰に塩分を摂ってから、あまり時間を空けずに寝るのは、極端な言い方をすれば、みすみす血管を詰まらせるようなものです。とはいえ、肝臓がアルコールを分解すると体内のブドウ糖が不足して低血糖になります。これによって空腹になるので、炭水化物など糖質がほしくなる。その結果、ラーメンが食べたくなるという人が出てくるワケです」

その場合、少しでもメタボ化を防ぐ食べ方をぜひ教えていただきたいのですが。

「いちばんいいのは、飲酒後よりも飲酒中に食べることでしょうね。例えば(ラーメンの)同じ脂でも、お腹が安定したときに摂取するのとお腹が減ってるときに摂取するのでは、後者のほうが吸収率が高いから太りやすいんです。あと、太ることに直結するのは、あくまで摂取カロリーなので、具材やラーメンの種類にもよると思います。なるべくあっさりした塩味を選ぶとか、野菜たっぷりのラーメンを選ぶだけでも、だいぶ違うでしょうね」

とはいえ、「カロリーを気にしながらラーメンを食べるのもストレスがたまるので、食べるときは自由に食べて、次の日は全体的に軽めの食事にするという意識が大事」と森崎さん。

いやー、今まで深夜のシメのラーメンは、「男(ならでは)の悪ノリ」だと思ってましたが、ちゃんと食べたくなる理由があったんですね~。こりゃ、やめらんないハズだわ。

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