1000万ドルの資金を提供するって!?

Googleが絶賛大募集!「世界を変えるアイデア」を考えてみた

2008.10.31 FRI


全世界から10万を超す応募があったそう。一次審査を通過したアイデアは、Google社内選考を経て2009年1月からの一般ユーザー投票に進む
世界を変えるアイデア、出てこいや~! そんな勢いで、Googleが始動させた新企画「プロジェクト 10の100乗」。これは、多くの人々のために役立つアイデアを募り、最優秀賞には実現費用として総額1000万ドル(約9億3000万円)を提供するという公募企画。常にネットシーンにインパクトをもたらすGoogleらしいビッグ・プロジェクトだ。

よし、さっそくボクも応募してみようでないの! えーっと、南極の氷を復活させるため、スキー場の人工降雪機を輸出する? 水不足で悩むアフリカに氷山を運ぶ? 意気込んではみたものの、正直しょぼいっス。発想法「アイデアマラソン」の考案者・樋口健夫さん(アイデアマラソン研究所長)、ご協力お願いします!

「しょぼくてもいいんですよ! とにかく毎日自分でネタを考え続け、まわりに発表して共有することで発想力は活性化していきます。特定の企業、特定の知識人だけが先導するのではなく、誰でもアイデアを自由に出して発表できる。インターネットという空間のメリットをフルに生かさなきゃ。何を隠そう、僕もGoogleの企画には応募しようと思っていたんですけどね(笑)」

樋口さんが考案したアイデアマラソンとは、オリジナルのアイデアを毎日1個以上考え、ノートに記していくというもの。1984年から現在まで、彼の総発想アイデアは実に29万650個、アイデアを書きためたノートは357冊に及ぶというから驚きだ。さて今回は、豊富なストックの中から、どんなアイデアをエントリーするんでしょうか。

「まず一つは、5大陸間にトンネルを掘り、橋を架け、リニアモーター列車の線路を敷いて全大陸を結ぶというアイデア。空路よりエコだと推察されますから、これからの時代に向いているのでは? もう一つ、僕のライフワーク『アイデアマラソン』も応募しましょう。もし全世界で取り組んだとしたら? 良質のアイデアが日々数万、数十万という単位で生まれるでしょう。それこそ世界を変えるかもしれません」(同)

インタビューに応じつつ、樋口さんは上記2企画でエントリーを果たした。ほかにも、全世界から10万以上のアイデアがGoogleには寄せられたそうだ。金融危機に温暖化、各地の紛争問題など、世界が足並みをそろえて考えなきゃいけないことは山ほどある。さて、Googleプレゼンツ『世界を変えるアイデア』は、本当に世界を変えるのだろうか!?

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