ちょっと知的なジョークはいかが?

「理系な人々」のオタリーマンに理系ジョークのたしなみ方を学んだ!

2008.11.07 FRI


よしたにさんの新作『理系の人々』では、“理系あるある”が楽しめる。ジョークに関しても一般の理解を求めず、ちょっとクール(?)に見える理系の人々ですが、よしたにさんいわく「決して悪気はないんです!」とのこと 画像提供/中経出版
「a=R a=R a=♪」

この記号の羅列を見て、なにか気づきましたか? 「a」を「あ・しーた」、「=R」を「が・あーる」と読みかえて、メロディに乗せてみると

そう、缶コーヒーのCMソングでお馴染みの、あの歌になっているんですね。実はこれ、「理系ジョーク」といわれるものらしいんです。今年9月に刊行された『理系の人々』(中経出版)のヒットをきっかけに、注目を集めているとか。ちょっと知的な理系ジョーク、こいつをマスターすれば、ドラマ『ガリレオ』の福山雅治みたいにモテるんじゃないか!?

そんなわけで、同書の著者であり、オタクなサラリーマンの日常を描いたベストセラー『ぼく、オタリーマン』でもお馴染みのよしたにさんにお話を伺いました。ズバリ、理系ジョークの極意とは?

「理系ジョークといっても、単に理系用語を使ったダジャレがほとんど。文系の人と扱う素材が違うだけで、ロジックは同じだと思います。理系の人間にとっては、ベタなアメリカンジョークのような感じなんですけどね」

なるほど、知的に感じるのは、理系用語や見慣れない記号の効果なんですね。確かに冒頭の数式も、英文を使った古典的なシャレ「To be, to be, ten made to be」(飛べ、飛べ、天まで飛べ)なんかと同じ構造です。

「理系ジョークは、一般に伝わらないことも多くて。例えば、ケンカした彼女に、『aX^2+bX+c(D<0)』と書かれた手紙を送り付けられたは、あなたと私は接点がなかったの、という意味。つまり二次関数の数式でって、説明しないとわからないですよね」

数式を使い慣れていないと、瞬時には伝わらないネタですね。「理系ジョーク」は、大勢を笑わせるというよりも、仲間内でニヤリというタイプの笑いなんでしょうか?

「そうなんです。例えば女の子と話す時に、照れ隠しのつもりで『いやー、Y染色体を持ってない人に耐性がなくって』っていったら、キョトンとされたこともありますし(笑)。理系ジョークは理系が楽しめればいいものなので、無理して使おうとしなくていいと思いますよ」

文系の人は、『細かすぎて伝わらないモノマネ』みたいなノリで、雰囲気で楽しめばいいのかもしれませんね。伝わりづらいジョークほど、理解されたときに「おおー!」と感心されるもの。みなさんも得意分野の知識から、「歴史ジョーク」や「経済ジョーク」など、オリジナルの知的ジョークを考えてみては?

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