体内の有害物質もわかる

血液検査より正確!?“毛髪ミネラル検査”を体験

2008.11.20 THU



撮影/ブロウアップ
髪の毛の根元から2~3cmを50本ほど郵送するだけで、自分の体に蓄積されたミネラルのバランスがわかるという毛髪ミネラル検査。深夜のバラエティ番組でも某女優が利用していると話題になっていましたが、なぜ血液じゃなく髪の毛で体の栄養状態がわかるのか?

サービスを提供する、ら・べるびぃ予防医学研究所の薗部好成さんに聞きました。

「なぜ血液ではないのか。これは体内恒常性の一環で、体が常に血中の成分を一定に保とうとするからです。例えば必須ミネラルといわれるナトリウムやカリウムなどは、著しく増減しないよう常に一定量に保とうとする力が働きます。また、ミネラルによっては、食事ですぐに影響が出るものもあります。かたや水銀や鉛などの有害ミネラルは、中毒にでもならなければ、測定できる量が血中に出ませんし、血液ではミネラル過剰や欠乏などが正確に出にくいんです」

それが髪の毛なら正確に出るんですか?

「髪の毛はケラチンというたんぱく質で作られています。それを作るのがシスチンというアミノ酸。これが体内のミネラルとくっつくので、非常に高い濃度で毛髪に記録されるんです。ミネラルによっては血液の200~1000倍も濃く出ます」

この検査でわかるのが、6種類の有害ミネラルに、13種類の必須ミネラル、そして海外の一部では必須といわれている7種類の参考ミネラルの量だとか。というわけで、喫煙飲酒の習慣はないものの、夜型人間で食生活が乱れがち、たまに塩味がわからなくなる(亜鉛不足?)、34歳筆者も挑戦。

「カドミウム、鉛、ベリリウムといった有害ミネラルがかなり多く出ています。カルシウムやマグネシウム、亜鉛などの必須ミネラルも多いんですが、基準範囲を超えていますので、むしろ有害ミネラルに抵抗して使っていると見るべきですね。疲れやすくてストレスをためているのでは?」

確かに! 「特にカリウムやマグネシウムが多い献立を」との助言も。生活をあらためてから再検査してみます。


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