身近なトラブル対処法

第3回 「ぼったくり」に遭ったら…どうする?

2008.12.22 MON

身近なトラブル対処法

オレオレ詐欺が流行し始めたころ、
被害が最も多かったのは静岡県だったらしく
被害が最少という大阪府のオバハンが
「静岡の人! 振り込んじゃだめだよ!」と
アピールするCMが流れていました。

その後しばらくして、還付金詐欺が流行し始めたころ、
ワイドショーで「還付金詐欺の被害件数、1位は大阪」と
報道されていて、思わず爆笑しちゃいました。

投稿者:「サッカー青年」さん(24歳/男性/静岡県)

なるほど。県民性によって、引っかかりやすい詐欺、
引っかかりにくい詐欺というのがあるんですね。

でも、それと同じく、女性より男性が格段に狙われる
(というかひっかかる?)犯罪ってありますよね。
代表的なのは、繁華街をフィールドに行われる「ぼったくり」でしょうか。

そう、ボクらでも、宴会帰りの酔眼モードで盛り場を流せば、
目にとまるのは、誘惑の多いアレ系、コレ系のお店。
ちょっと声をかけられて、フラフラついていったりすると、
とんでもない料金をふっかけられたりして。

というわけで、今回は「ぼったくり」にクローズアップ。
最新手口と、そのディフェンス方法を探っていきましょう!
現在、法外な「ぼったくり」を取り締まる条例は東京をはじめ大阪府、北海道、福岡県といった自治体で施行されている。そういえば、盛り場でのアグレッシブな客引きが少なくなったような…。これも条例効果だろうか

年の瀬だからこそ気をつけたい…「ぼったくり」被害の現状とは?



はっ、いつの間にか年の瀬っス。宴会シーズンということで、飲みに行く機会も増えますよね。と、そこで気になるのは「歌舞伎町24時」といった番組でも取り上げられたりする「ぼったくり」の被害。

皆さん、直接の体験こそなくても、友人知人のこんなエピソードを聞いたことはありません?

「メニューにはかわきもの1000円とあったのに、実際はピーナッツ一粒が1000円だった」
「5000円ポッキリといわれたので店に入ったら、5000円は『入場料』。サービス料が追加され、請求されたのは3万円ナリ」

そう、「ぼったくり」とは、飲食店やキャバクラなどに入り、会計時に法外な料金を請求される犯罪だ。そもそも、ぼったくり最前線はどうなっているんだろう? 

「東京都内では、2000年にいわゆる『ぼったくり防止条例』が施行されて以来、被害は少なくなってきたようですね。特に、不当に10万円以上を要求されるシリアスな事例は激減しました。ボクは体験取材をしたこともありますが、条例施行以前は、現金を巻き上げられるだけではなく、キャッシュカードの残高まで徹底的にむしりとる悪質なケースもありましたっけ」(裏モノ系に精通するライター・岡崎雅史さん)

「以前、フーゾク店ではぼったくりの一種『タケノコはぎ』が横行してきましたが、歌舞伎町などの歓楽街で店舗型のフーゾクが減少するにつれ、下火になってきているようです」(フーゾク誌編集者・桜庭コージさん)

タケノコはぎとはファッションヘルス、ピンサロといった業態で行われる手口。「1万円ポッキリ」などとうたいつつ、オプションを強要して不明朗な追加料金をどんどん要求してくるものだ。

ともあれ、「明確な料金表示の義務化」「乱暴な言動や暴力による料金不当取り立ての禁止」などが盛り込まれた「ぼったくり防止条例」のおかげで、いまはボクらの夜遊びライフもずいぶんと安全になってきたようですね。

「料金表示の義務をクリアしているといっても、店の入り口の上に小さく料金表を貼って、気づかなかった客に高額料金をふっかけるなど、法の網をかいくぐった事例もあるようです。油断はできませんよ」(前出・岡崎さん)

これは、客の判断能力が鈍る酩酊時につけこむことが多い繁華街ならではの犯罪。果たして、ぼったくり店に足を踏み入れてしまったら。って、そもそもお酒が入っていても、しっかり理性を働かせ、その手のお店にフラフラ引き込まれない強い意思があれば大丈夫なんでしょうけどね。
地方の繁華街では、人気店の前で待ち構えて「今は満席ですので、系列店へご案内します」などと言いくるめ、まったく別の店に連れて行くダーティ客引きも見られるそうだ

「ぼったくり」に遭ったらどう切り抜けたらいいの?



不況で接待系の交際費もカットされ、ボクらの飲み会、合コンも軒並みダウンサイジング。いわゆる悪質なぼったくり店も虫の息状態と思いきや、その手のお店は商魂たくましく、スタイルを変えて生き延びているみたいなんです。裏モノ系に詳しいライターの岡崎雅史さん、その新手口とは?

「歌舞伎町で多いのはプチぼったですね。4000~5000円ぐらい飲んだら、会計で1万2000円ぐらい請求される、何ともチマチマしたぼったくりです。ぼるかどうかは、客を見て決めるわけです。こいつは女連れだから高くつけてもゴネないだろうな、とか」

払えるけど高いぐらいの微妙な金額を要求してくるところが小憎らしい!

「あとは、出会い系サイトで会った女のコに『知り合いのお店があるんだけど、ゆっくりできるからそこで飲もうよ♪』なんて言われてついていったら、そこは防止条例対象エリア外。まんまとぼったくられるパターン。初対面の女性に『私の知っているお店に行こう』と言われたら、まず疑ってかかるのが正解です」(岡崎さん)

古くからある『美人局』的な手口ですね。ま、出会い系にしろ、逆ナンパを装って接近してくるにしろ、そうそうオイシイ話はない、と。

「素人がぼったくりの店に入ってしまったら、損害なしで切り抜け、無事に店外に出るのは困難を極めるでしょう。脱出するなら、ある程度の出費を強いられますね。その後、警察に駆け込むしかない。ちなみにボッタくられたお金は業者が摘発されてもまず還ってきません。もちろん、警察は被害届けを受理してくれますが」(岡崎さん)

ぼったくりに被害に遭ったら、とにかく警察に駆け込むべし。ただ、条例違反で摘発することはできても、「使ってしまったので返す金がない」などと主張する店側から金を取り戻すには、民事訴訟を起こすしかないのが現状だとか(泣)。では、そもそもぼったくり店を避けるノウハウって?

「東京に限らず、地方の盛り場には必ず無料案内所、チケットセンターがありますし、ガイドサイトやエリア情報誌も充実しているはず。遊ぶなら、リサーチした上でターゲットのお店を決め、客引きの『○○○○円ポッキリ』といった甘言には乗らないように」(フーゾク誌編集者の桜庭コージさん)

要するに、ノホホンと一見さんムードで行くとぼられる危険性は増しますよ! ということか。ナイトライフを楽しむためには、キッチリとした情報武装が欠かせないわけですね。 さて、「身近なトラブル対処法」第3回は、
繁華街の夜に待ち受けるキケンを掘り下げてみました。

よ~し、夜の識者のアドバイスを胸に、
盛り場でハメ外しちゃいますか!
今夜からはボクも知らない人にはついていきません!(子供かっ!)

というわけで、「身近なトラブル対処法」は、
今後も皆さんの投稿をベースに展開していきます。

「これってぼったくり?」的な体験談、
街で遭遇したトラブルなどありましたら、
ぜひ投稿してくださいっ!

もちろん、この年末・年始で体験した「身近なトラブル」など
ありましたら、ぜひぜひコメントお寄せください。

トホホな話、オモローな話、ムフフな話何でもOK!
ポチッと投稿、待ってます!!

では、また!

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