結局、単なる飲みすぎなのか…

“ちゃんぽん”は無関係?悪酔いのメカニズム

2008.12.18 THU



写真提供/◎DAJ/amanaimages
飲んでますか! 忘年会や新年会があれば、酒量も増える。悪酔いして、迷惑をかけてしまう人もいる。この時期、お酒とのつきあい、どーしてますか! 実際、酔ってしまうとセーブして飲むのは難しいものですが、なぜ悪酔いは起こるのでしょうか。社団法人アルコール健康医学協会に聞いてみました。

「悪酔いは、すぐ気分が悪くなるという意味もありますが、マナー的に問題のある態度をとる酔い方ですよね。アルコールを摂取すると、脳がマヒしていくのですが、まず理性を司る脳の働きが低下するんですね。なので、その人の本性が表れやすくなる。さらに飲み過ぎると、周囲の迷惑も考えずに行動したりと、どんどんエスカレートしていくわけです」

ちゃんぽんして飲むとよくないとか、悪酔いしやすいお酒があると聞きますが。

「基本的に飲み過ぎが悪酔いの原因です。ちゃんぽんがよくないのは、お酒の種類が変わると飲んだ量がわからなくなって、つい飲み過ぎてしまうからなんです。悪酔いしやすいお酒というのも、それを飲んで気持ち悪くなったという経験から、そう思ったりするんじゃないでしょうか。気分とか体調によっても左右されますしね」(同)

酒の種類に貴賎ナシ! やはり飲み過ぎに注意ということのようですが、悪酔いを防止するいい飲み方とかってありますか?

「まずは一気に飲まないことです。短時間に飲むと、肝臓がアルコールを分解する速度に追いつかず、早く酔いが回ってしまいます。それと、食べながら飲むこと。ゆっくりアルコールが吸収されますし、とくにアルコールの分解に必要なビタミンB群が豊富なレバーや卵などの食べ物をとるといいでしょう」(同)

一般的に成人男性のお酒の適量は、ビールなら中瓶2本分といわれているそうです。体質によって違うので一概にはいえませんが、この適量を分解するのに約6時間はかかるとのこと。大人として節度ある飲み方を心掛けてくださ~い!


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