警察生協とか俳優生協もあるらしい…

実はボクらも作れちゃう!? 「生協」の素顔に迫ってみた

2009.01.22 THU



写真提供/共同通信社
文房具を安く買えたり、夏休みの旅行で切符の手配をしたりと、大学時代にお世話になった生協。近所にも生協運営のコープがあるけれど、そもそも生協ってどんな組織なのだろう?日本生活協同組合連合会渉外広報本部の木戸玲子さんに聞いてみた。

「生協は消費生活協同組合法によって都道府県などから認可を受けて運営される法人です。生協は、利益を追求するのではなく、地域の生活は、そこに住んでいる地域の人たちで支えるという生活支援が目的です。生協には各地にコープなどの店舗を展開する地域生協、トヨタ生協のように企業内で運営している職域生協、大学にある大学生協など様々な形態があります。最近、CMで耳にするパルシステムも生協のひとつです」

それぞれの生協には、どんな違いがあるのでしょうか?

「基本的には設立・運営の主体が異なっていて、各生協によって事業には差があります。例えばコープは生活支援的な意味合いからスタートしたので、良質な日用品を安く提供するよう努めています。対してパルシステムは産直にこだわったり、個人宅配に特化した事業形態です。また最近では、福祉・介護・子育て支援などに力を入れている生協が増えています」(同)

ちなみに生協は誰でもつくれるのでしょうか?

「生協は消費者が出資して設立し、運営する組織ですので誰でも設立できますが、企業が設立することはできません。職域生協はあくまで社員などが設立・運営しています。生協はそれぞれが独立した事業体になっているので、地域や利用者の実情を反映した事業を展開しています。たとえば大学生に需要のある自動車教習所の紹介は、大学生協ならではの事業です」(同)

ほかにも、生協の変わりダネ事業として多重債務者の相談などがあるという。普段、買い物でしか意識しなかったけど、生協はいろいろな分野で生活を支えていたのですね。


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