通帳残高が増えない理由

第4回 発明で大儲けしてみたい!

2009.01.26 MON

通帳残高が増えない理由

自分は、金券ショップでドコモのモバイラーズチェックを買って使ってます。
3000円相当が2800円ぐらいなので、月500円、年間6000円のコスト減です。

投稿者:早い川さん/男性/25歳





私は月2000円ぐらいで、家族の中では一番使っていないと思われます。
一番のコツはネットにつながないことだと思ってます。 
妹と母はメールやネットでお金がかなりかかっているようです。 
パケット使い放題も意外とお金がかかっていますよ。

投稿者:lingさん/女性/20歳

モバイラーズチェックとは、ドコモが出している月々の料金が前払いできる
便利なプリペイドカード(ギフト用)です。これは、かなりウマい手ですね。
やっぱり裏技ってイロイロあるんですね~。

さて、それにしても過去3回を振り返ってみると、「恋人に使うデート費を安く!」
「食費をケチって、先輩にオゴってもらう方法」「ケータイケチケチ生活」と、
なんだかものすごくボクがちっちゃい人間に見えてしまうテーマばかりでした。

しかし、これらはあくまでも「出費を抑える」というベクトルのテーマだったから
仕方がなかったわけです。決して、ボクが人間としてちっちゃいわけではありません。

今回は「収入を増やす」をテーマに考えていきましょう!

そこで考えたのが発明です。

とはいっても、「新しい原子力エンジンの車を発明した!」とか
「ガンが治る新薬を発明した!」なんて大がかりなものではありません。

そんなに開発費もかからず、あくまでもちょっとしたアイデアで大ヒット!が理想です。
「主婦が考えて大ヒット!」みたいなのってあるじゃないですか? アレです。アレ!

ここらで一発、大ヒットの発明を考えて、大幅に預金残高の数字を
増やそうではありませんか! 今回も、はりきって調べたいと思います!
左が中沢さんの発明品『初恋ダイエットスリッパ』。ダイエット効果以外にも、足首を細くし、腹筋力・足腰の強化、猫背の矯正にも効果があるとか。ほか、マニキュアした後やネイルアートをした爪でも傷めずに家事・炊事ができる『女優さんのおもいっきり手袋』(右)など、様々な大ヒット商品を発明した実績があるんです。

簡単なアイデアで数億円?大ヒット発明品の作り方とは?



「主婦やOLさんが、ちょっとしたアイデアで作った大人気日用品!」

そんなキャッチフレーズとともに売られ、大ヒットしている商品。これらを考えた主婦たちは数千万単位で稼いでいる、なんて話も聞いたことがあります。うらやましい!

忙しいビジネスマンでも、ちょっとしたアイデアで作れる発明なら、休日を利用してできそう。その商品が大ヒットすれば、預金残高の数字はウナギ上りですね。

そこで、実際に大ヒット商品を作った発明主婦にお話を聞くことに。かかとの部分がなく、常につま先立ちになる『初恋ダイエットスリッパ』を発明した主婦の中沢信子さんです。

「あれは平成2年のころ。当時は妊婦さんみたいに太っていたため、腰やひざが痛みだしたんですね。病院に行ったら先生に『運動して痩せなさい』と言われたんですが、時間的にも体力的にも運動はできない。いろいろ考えていたときに、『そうだ。つま先立ちは体にいいはずだ』と思ったんです。私、昔は平均台をやっていたんで」

そこで「スリッパのかかとをなくしてしまえば、強制的につま先立ちになるのでは?」と考えた中沢さんは、家にあったスリッパを洋裁バサミで切り、試作品を作り始めたそう。できあがった完成品を履いていたら1年で十数kg(!)体重が減り、ひざの調子もよくなったのだとか。

「そうしたら、お友だちや知り合いが『私もほしい』って言ってきて。最初は手作りで作ってたんですが、『これは売れるのでは?』と、思い切ってヘソクリを使って、業者さんに型作りを発注したんです。最初は不安でしたけど、どんどん売れていって平成5年には売り上げが5000万円を越えました。一番すごいときには、1年で7億円くらいいきましたね」

スリッパのかかとを取っただけで7億円! ボクも7億円欲しいです! いったいどうすれば、そんなアイデアが生まれるんですか?

「一番必要なのは、お客さんと同じ目線でいること。主婦向けの商品なら、一般的な主婦と同じ生活をし、その生活の中で困ったことやうれしいことを感じることですね。私はお金が儲かっても、どんなセレブなパーティーに呼ばれても、行かずに家族のゴハンを作ってますよ。冷蔵庫の前に座って、『今ある材料で何を作ろう?』って悩むのは楽しいことだし、いろいろな発明の可能性が見えてくるんです」

また、「ケータイ電話にこんな機能を付ければ」というアイデアよりも、自分のできる技術と費用の中で実現可能なアイデアというのもポイントだそう。自分で試作品が作れれば、企業が商品化してくれやすいのだとか。よ~し、自分の生活を見直して、大発明のネタを発見してみましょうか?
残念無念の『ラクラク持ち手』。それにしても「特許だけ取っておけば企業が特許庁にいい商品がないか探しにきて、気に入ったら買ってくれる」ってわけじゃないのね。結局は、営業的なこともしなくちゃいけないし、けっこう大変ですね。

発明のアイデアが生まれたら…特許を取るにはどうしたらいいの?



ちょっとしたアイデアで大ヒットの発明日用品。そういった発明をした人たちは、ロイヤリティで何千万も稼いでいるとか。これは羨ましい! ということで、ボクもさっそくアイデアを考えてみました。

【痛くない!ラクラク持ち手】
買い物中、重い荷物の入った紙袋を持っていると、手のひらにヒモが食い込んで痛いですよね。そこでこの発明品。丸いフォルムの持ち手に袋のヒモを通すと、しっかりと固定。これならば、ヒモが食い込むこともなく、ラクラクお買い物が! 色はカラフルな赤・青・黄の3色をご用意しました。

どうです! リアルに使えそうじゃないですか? 笑いはまったく取りにいっていません。お金を本気で取りにいっています!

さて、世紀の発明品のアイデアができたところで、具体的にどうしたらいいんでしょうか? 特許を取ればいいんでしたっけ?
そこで、発明家を支援する、社団法人発明学会の専務理事であり、『発明・特許への招待』(日本地域社会研究所・刊)の著者、中本繁実さんにお聞きしました。

「まず、自分と同じようなアイデアがすでに特許登録されていないかを調べる必要があります。これは、『特許電子図書館』(IDPL)というサイトで確認できますよ。このサイトの『初心者向け検索』の『特許・実用新案の検索』では、過去に出願された発明品の書類がキーワードで検索できるんです。では、今回の商品に関連する持ち手荷物で検索してみましょう」

うっわー! ボクのアイデアにすごく似たモノが出てきました! しかも、2006年の8月にすでに公開されてます! チクショー! 2年半遅かったか。じゃあ、もし別のアイデアで、今度は他の誰も考えてないものが思いついたら特許が取れるわけですね。お金もガッポガッポ儲かっちゃうと?

「いえ、あくまでもアイデアは、誰かが買ってくれなければお金にはなりません。アイデアを企業に買ってもらうのならば、様々な企業にこちらからプレゼンをしなくてはならない。また、特許は『出願』と『審査請求』という2段階を踏まなくはいけないんですが、出願するだけで、1万5000円。実際に特許を取るために審査してくれ、と請求すると16万8600円(+請求項の数4000円)。さらに、登録された後は、毎年登録手数料がかかります(※内容によって金額は異なる)。ですから、売れないアイデアでもとりあえず特許を取っていたりすると、『特許貧乏』なんてことになってしまいますよ」

結局、確実に売れそうな商品を思いついたら、出願だけして、企業に売り込みに行くのがいいんですね。う~~ん、なかなか「特許で大儲け」への道も難しいようです。 と、いうわけで第4回は、「発明して大儲け!」について考えてみました。

まず、アイデアというものは日常生活から生まれる。
日常生活の中で、困ったことやあったらうれしいことを探して、
それを解決する方法を考える。

「これ、不便だなー」とイライラするよりも、
「これ、不便だなー。発明のヒントがあるはず!」と、
ポジティブに考えることが大切なんですね。
そう考えると、発明って素敵です。

そしてアイデアが思いついたら、特許を出願。
でも、「本当に売れる!」というアイデアじゃないと、
いたずらにお金がかかってしまう危険性もあります。

むしろ預金残高も減りまくりです。そこらへんの見極めも大切ですね。

『初恋ダイエットスリッパ』の中沢さんのように、
製作から営業、販売、流通まで自分でやるのか、
企業にアイデアを売ってロイヤリティで儲けるのか、
リスクの高さによって方法は違えど、
特許を取ることについては、しっかり勉強しなくてはいけないようです。

というわけで、ボクもまた、もっともっと発明の
アイデアを考えようと思います! 目指せ7億円!

それでは次回以降のリポートにご期待ください。

引き続き、預金通帳の残高を増やすためにやっていること
(出費を抑えるでも、収入を増やすでもかまいません!)がある人は、
ぜひぜひお便りください!舞ってマース!(脳内で)

社団法人 発明学会

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