通帳残高が増えない理由

第5回 懸賞って、がんばれば稼げるの?

2009.02.09 MON

通帳残高が増えない理由


これが日本唯一の懸賞情報誌『懸賞なび』(白夜書房)。さまざまな企業が行っている懸賞を掲載している。毎月22日発売

家電、食品、旅行…現金!?イマドキの懸賞事情って?



ハガキやケータイ、PCなどで簡単に応募ができて、様々な商品が当たる懸賞。もしちょっとした努力で豪華な賞品が当たるのなら、こんなにオイシイことはありません。

では、今の懸賞業界ってどんな感じになっているのか。懸賞情報誌『懸賞なび』編集部の橋本浩子さんにお聞きしました。まず懸賞って、現在はどのくらいあるんですか?

「うちの雑誌に載ってるだけでも、毎号約400件。でも、全国向けでなく、地方のみの懸賞や近所のスーパーなどで行われているものも含めれば、1カ月に2万件以上ともいわれています」

そ、そんなにあるんですか? どんな賞品が多いのでしょうか?

「懸賞は時代を反映するもので、いま流行しているものが賞品になることが多いですね。つい半年前までは、ニンテンドーDSやWii Fitなどのゲーム機や、地デジ対応の薄型テレビが多かったようです。でも、最近は不況のためか、お米や油などの生活必需品が増えています。また、カップラーメンを買ってバーコードを貼って送ると、同じラーメンが1カ月分当たるなんていう賞品も増えていますね」

橋本さんによると、懸賞は大きくわけて2種類あり、1つは単純にハガキを送るオープン懸賞。もう1つは、缶コーヒーやビールを買うと商品に付いてるシールを応募ハガキに貼って送ったり、QRコードやURLをケータイやPCに入力して応募するクローズド懸賞なんだとか。ただ、ああいう応募シールって、そのまま捨てちゃうんですよね。

「ダメー!(大声)。そうやって男性はすぐ捨てようとする。実際、全国のケーマー(懸賞に応募する人)の8割は女性です。でも、逆に考えれば、男性のケーマーが少ない分、男性雑誌の懸賞は当たりやすいって説があるくらいなんですよ」

へぇー。でも、男性雑誌に懸賞ページなんてあったかしら?

「ありますよー!(再び大声)。ちゃんと雑誌の後ろのページも読んでください! ケーマーの中でも、達人と呼ばれている人たちは、みなさんチェックしていますよ。そういった人たちは、『家にある電化製品はすべて懸賞賞品』、『お米や油はお金を出したことがない』、『毎週、何かが当たる。海外旅行も行きまくり!』なんて人もたくさんいます。かくいう私も、液晶テレビを当てたことがありますから」

マジでーーー!(こっちも負けずに大声)。この不況を乗り越えつつ、通帳の残高をコツコツと増やすには、懸賞は見逃せない手段の1つになるかもしれませんね!
「『A賞・100万円1名様。B賞・1万円100名様』というキャンペーンがあったとすると、特に男性はA賞に応募する傾向が強い。A賞を押さえるのもいいですけど、ライバルの少ないB賞に力を注いだ方がいいですよ」(長場さん)

今までの賞品総額は3000万円!?懸賞の達人に聞いた当選テクニックとは?



ハガキ1枚50円。あるいは、ケータイのパケット代。

そんなちっちゃなコストで、夢のような賞品がもらえちゃうかもしれない懸賞。ガッツリ当てて、通帳の残高を増やしたい!というわけで、これまでの当選品総額は3000万円以上(!)という『ガバちゃんの懸賞に当たる秘密教えます!』の著者、懸賞の達人こと長場典子さんに、その必殺テクニックをお聞きしました。ボクも3000万円分の商品ほしぃ~!

「まず、どんな懸賞にもいえるのが、ライバルが少ない懸賞を狙うこと! ハガキやメールを送ればいい懸賞をオープン懸賞、商品を買ってレシートや応募券を貼らなくちゃいけない懸賞をクローズド懸賞といいますが、手間のかかるクローズドの方が面倒くさいから、単純にライバルは少なめですよね」

缶コーヒーのシールのシリアル番号を送って、ポイントをためる懸賞もクローズドなんですよね。

「そう、ケータイやPCで送るものをIT懸賞といいますが、これは先手必勝なんです。基本、こういったキャンペーンは数カ月にわたって行われますが、『毎月100人当選で、3カ月で300人』というふうに決まってるんですね。この手の懸賞は、確実に後半にならないとポイントがたまらないので、ライバルは前半のほうが少ないんです」

それに、そもそもそのキャンペーンが認知されるのも時間がかかりますもんね。そういう意味でもスタートダッシュが大切だ、と。ほかに、こういうのを心がけたほうが良いという必勝テクニックはありますか?

「たとえば、同じ懸賞に大量に出す場合、同じポストに同時に入れると、先方には同じハガキの束になって届くため、当たりづらいといわれています。できるだけ別のポストに、日にちをズラして投函する。これは『分散投函』というテクニックです。また、選ぶのはあくまで人間なので、企業なら商品やサービス、テレビや雑誌などのマスコミならば、企画などについての感想を書くべき。でも、あまりに長い文章を書くのはNG。向こうは何百通も目を通すわけですから、2行程度で簡潔に書きましょう」

いや~、勉強になるなぁ(メモメモ)。たしかに、スーパー、コンビニ、薬局といった様々な店には懸賞の応募用紙が置かれているし、企業のウェブサイトをのぞいてみると、何らかの懸賞キャンペーンをよく見かけます。それに、「懸賞 食品」「懸賞 薄型テレビ」などのキーワードで検索すれば、次々とヒットしまくり! こんなに懸賞があるんだったら、当たりそうな気がします。何だか楽しくなってきました!

「私も毎日、賞品が届いていないか家のポストを開けるのが楽しみですよ。気分は毎日がクリスマスですね」

ただ、懸賞は賞金より賞品のほうが多いため、現金を当てて通帳の残高を増やすというのは、なかなか難しいかもしれません。とはいえ、賞品が当たれば、それを購入する出費を抑えることができるのもまた事実。小さなことからコツコツとさっそく、懸賞生活にチャレンジしてみようと思います! 現在、毎月2万件以上の懸賞が行われていているという事実。
気がつかなかったけど、ボクらのまわりには懸賞があふれかえっていたんですね。

10年前に観た『進ぬ!電波少年』の『電波少年的、懸賞生活』を思い出しつつ、
これからボクも、コツコツと懸賞に応募してみようかと思います。

食料や家電が当たれば、生活する上での出費もある程度抑えられますよね。
賞品を友人に譲ってもいいし、金券や現金が当たれば単純に預金残高も増えます!

ただ、懸賞の達人クラスになると、1カ月でハガキとネットを合わせて
150件くらいは応募しているそうなので、コンスタントに懸賞を当てるには、
やはりそれ相応の努力が必要なのは間違いないようです。

うーん、もっと手軽に通帳残高を増やすウルトラCはないのでしょうか?
何か妙案ありましたら、ぜひお便りください! 舞ってマース!(待ってもいます)

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