根菜以外に卵もけっこうもつらしい…

秘訣は“皮”と“水分”にアリ!?長もちフードが長寿命なワケ

2009.03.05 THU



写真提供/アフロ
久しぶりの部屋掃除。キッチンの隅っこから姿を現したのは、赤紫色の細長くて無骨なあの子。確か1カ月くらい前に食べきったはずのサツマイモ! 食べてみるべきか捨てるべきか?見た目は変わっていないので、迷った挙げ句、レンジでチンして彼氏に食べさせてみた。ホクホク甘くて美味しいって~? いくらなんでも長もちしすぎじゃない? 一般的に根野菜は長もちするって聞くけど、どうしてなのかしら? 日本ベジタブル&フルーツマイスター協会認定野菜ソムリエのKAORUさんに聞いてみました。

「野菜の長もち具合は一般的に水分保持量が影響します。根野菜は表面が乾いた厚い皮に覆われているため、野菜そのものに含まれている水分が蒸発しにくいんです。だから、皮に覆われず、水分が飛びやすい葉ものの野菜に比べて美味しく食べられる期間が長いんです。皮がラップの役割を果たしているんですよ」

皮のラップ効果というわけなのね! じゃあ、土つきの野菜の方がより長もちするといわれているのはなぜ?

「野菜は、育った環境とあまり変わらない状態のままの方が長もちするんです。洗って土を落とすことはラップ効果が1枚はがれてしまうということ。空気に触れる割合が少ないほど鮮度は保たれるんですよ」(同)

フムフム。では、野菜以外で長もちする食材ってどんなものがあるのかしら? 「それは卵です」と教えてくれたのは日本卵業協会の方!

「卵の殻はヒヨコという生命を誕生させるために内部を守る力が強いんです。衝撃から卵黄を守る働きのほか、呼吸して生命を維持する力が備わっているため、生鮮食品としては長もちしやすいのかもしれません」

卵の賞味期限は、生食しても食品衛生上問題ないうえ、卵の品質保持が十分可能な期間のこと。ただし、期限を過ぎたらしっかりと加熱を。それでも食べられないことがあるから要注意!


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