まだまだ肌寒い季節に朗報!

羽毛布団の上に毛布!?正しい布団のルール

2009.03.12 THU



イラスト:佐藤広基
まだまだ肌寒いですね。この前、友人の家に遊びに行ったら、信じられない光景を見ました。なんと彼、羽毛布団の上に毛布を掛けて寝ていたのです。これって変だと思いません?僕は毛布が下が正解だと思ってたんだけど毛布の方が肌触りもいいし。

「睡眠中の保温効果と快適さを考えた場合、正解はご友人の方ですね。化学繊維を使った一般的な毛布は、汗を吸収・発散しないので、体の上に直接掛けるのは、あまり好ましくないのです」(睡眠環境コーディネーター・中野祐三子さん)

確かに、汗をかくと毛布がムレて気持ち悪いですよね。結果、朝になったら毛布を蹴っ飛ばしていたなんてことも。そうか、毛布が上が正解なのか。

「特に羽毛布団の場合は気をつけましょう。というのも、羽毛布団の羽毛は人の体温により広がります。広がることで布団の厚みが増し、保温性が高まるので、羽毛布団は体に直接触れている方がいいのです。そしてその上に毛布を掛けて熱を逃がさない。これが正しい掛け方。ただ毛布が重い場合は羽毛が潰れてしまいますので、その場合はむしろ毛布は掛けない方がいいでしょう」

中野さんによると、羽毛布団が一般に普及したのはここ15年くらいのことで、知識が十分に広まっていないのだとか。

「羽毛布団は保温性に優れ、汗を吸収・発散し、軽くて寝返りが打ちやすいという良い寝具の条件を満たしているため、睡眠中の体温調節がスムーズに行えます。オールシーズンで活躍してくれますね」

とはいえ良質な羽毛布団は高価。これからの季節におススメの寝具はあります?

「これからの季節に好まれるタオルケットですが、実は肌にまとわりつきやすく、湿気や水分の発散性が低いので、あまりおススメできないですね。通気性があり、肌接触面積の少ないガーゼ織やワッフル織のケットが適していると思います」

なるほど。寝具を活用して、快眠な日々を送りたいですね。


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