動きはゆっくりでも即効性アリ!?

楽々“いいカラダ”に変身?How to“スロー筋トレ”?

2009.03.19 THU



撮影/島村緑 デザイン/藤田としお
冬の間、スクスクと成長した腹回り。薄着になる季節を前に体を絞っておきたい。しかし運動の習慣がない人間がいきなりランニングとか、ジム通いを始めても、ハードルが高すぎて挫折するのが目に見えてます。もっとこう、手軽で、即効性がある運動はないものか。

「それではスロー筋トレをオススメします」とは『あと5センチひっこめろ!』の著者である高知大学医学部の都竹茂樹准教授。

「これは自分の体重をウエイトにして、ゆっくりと時間をかけて、体の動きをコントロールしながら行う筋トレのことです。例えばスクワットなら4秒かけて立ち上がり、また4秒かけてしゃがみこみます」

実際に先生のレクチャーを受けて筆者が挑戦してみたところ想像以上にキツいっす! 緩慢な動きのスクワットはまるで空気椅子プレイですよ。こりゃ効くわ~。

「高齢者にスロー筋トレを3カ月やってもらったところ、85歳のおばあちゃんでも筋肉の厚みが10~20%増加したんですよ」

それにしても筋肥大のメカニズムって、重い負荷を与えて筋線維を破壊し、それが回復することでより大きくなるという「超回復」が常識ですよね?

「ですがスローでも効果がある。ゆっくり筋トレすると、人によっては筋肉が成長ホルモンを通常の運動時より50倍強く分泌することまで分かっているんですが、それがキモなのか、細かいメカニズムは研究中です」

なるほど。ではオススメのメニューは?

「とりあえず『腕立て伏せ』『腹筋』『スクワット』の3つを、1日10回2セットやれば1カ月で効果は出ると思います。もちろん食生活の見直しも必要です。キーワードは『和食、よく噛む』。これで腹回りが1カ月で7cm減った人もいます」

厚労省の統計では4人に1人といわれる腹回り85cm以上の20代男性。それが30代では3人に1人、そして40代では2人に1人となることから、「R25世代はメタボの40代になるかならないかの分かれ道」と先生。

さ、今から始めときますか。


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト