男27歳・結婚ってどうよ?

第10回 失敗しない新婚旅行の選び方を学ぶ

2009.03.30 MON

男27歳・結婚ってどうよ?

新婚旅行は確かに一大イベントですが、
私は婚前旅行を重視しています。

結婚してもいいかな、と思った相手とは海外旅行へ
行くようにしています(できれば1週間くらい)。

旅行先で相手の様々な一面を見ることができ、
短期間で相手をよ~くチェックできる機会になります。

そんな私も、旅行前はラブラブだったのに
「こんな人とは絶対に結婚したくない!」と思った相手もいれば、
いろんなところで頼りになり、かつ思いやりのある相手
(今の婚約者)にも巡り会えました。

結婚後の旅行で万が一の「成田離婚」になるより、
結婚前にしっかりと判断できるところが婚前旅行のグッドポイントです。

投稿者:りりぃさん(女性 /26歳/兵庫県)

そう、旅行です。すっかり忘れていました。

確かに旅行って、いい意味でも、悪い意味でも素が全開になりやすいですよね。

けど、婚前旅行に行きたくても、社会人となって忙しく働く今、
彼女との予定を合わせてまとまった休みを取ることは相当困難。

その辺の事情を考えると、
現実的には新婚旅行が「初めての長期的な旅行」ってことになりそうですが、
もし、そこでお互いに素の部分が悪い方向に出たりしたら、
帰国後に成田離お~っと、いけません、いけません。

よからぬ想像はしないに限ります。

ただ、旅行後もいい関係の二人でいるためにも、
転ばぬ先の杖として今から新婚旅行について知っておいて損はないはず。

そこで、今回は新婚旅行のイロハから、成田離婚にならない
「旅行プラン」までリサーチしたいと思います。
画像提供/KNTツーリスト 新婚旅行の定番、ハワイのワイキキビーチ。カリフォルニアから白砂を運んで作られた人工の砂浜を囲むように高級ホテルが立ち並ぶ

そもそも何のために行くんだっけ?新婚旅行のトレンドを徹底調査!



結婚における挙式と並ぶビッグイベントといえば「新婚旅行」。

日本では、約150年前、坂本龍馬夫妻が鹿児島旅行へ行ったのが初の新婚旅行とされており、その後1900年代に入り、徐々に一般に浸透。70年代ころから現在のような海外志向が増え始めたといわれています。

さて、一般的には「結婚式の疲れを癒やし、これから始まる新しい人生や夢を語る時間を持つ」ことが目的といわれる新婚旅行。そんな時間を持ちたくても、長期休暇を夫婦で合わせるのって大変そうな気が。個人的には、挙式後に3~6カ月くらいかけてゆっくりお互いのスケジュール調整をするのかと思っていました。

が、旅行会社のKNTツーリスト(近畿日本ツーリストグループ)の川上重人さんによると、多くのカップルは挙式後1カ月以内に旅行するケースが多いのだとか。また、新婚旅行にかける平均予算53.6万円(ゼクシィ調べ)を大幅に超えるプランを選ぶ人も、決して少なくないというじゃありませんか。

まことに羽振りのよい話ですが、ある程度の予算をかけて、みなさんは一体どんな場所へ行っているのでしょう?

「日本国内だと沖縄が多いですが、国内よりは海外へ旅行するカップルが多いですね。海外への新婚旅行は、大きくわけて街並みや遺跡をめぐるケースと高級リゾートでゆっくり過ごすケースに分かれると思います。地域的には、前者ならイタリア、フランスを中心としたヨーロッパ、後者ならモルディブ、バリ島、カンクン(メキシコ)などの高級リゾートが人気ですね」

そうなんですか。個人的には、ハワイ、グアムなどが人気かと思っていましたが。

「もちろん。それらの地域は場所の魅力に加え、距離的な理由からも人気があります。一般的に新婚旅行は5日~10日前後を費やすケースが多いのですが、もし休暇が5日しかなければ、より多くの時間を楽しめるよう、往復だけで2日間を費やしそうな地域よりは、移動時間の少ない地域を選ぼうとしますよね? 新婚旅行において『休暇日数』は、行き先選びの重要な要素なんですよ」

なるほど。だとすると、旅行先の候補を絞るためにも休暇の予定は早めにわかった方が何かとよさそうですね。

「そうですね。旅行商品は同じ内容でも、シーズン、月内の週によって価格が異なるので、早めに『11月中なら、どこでも1週間の休暇が取れる』なんてことがわかれば、より価格の抑えられた週に休みを申請することができますし、プランを早めに予約すると早割が発生する場合もあります。早期に予定を把握することは、候補が選びやすくなることに加え、経済的な恩恵を受けることにもなるんですよ」

ちなみに、シーズンによる価格の上下は訪問地により異なるものの、一般的には年末年始の連休期間が明けた後の1~2月、4~5月(ゴールデンウィーク期間とその前後を除く)、9~11月あたりが普通からやや低めの価格設定なのだとか。

こうしてみると、新婚旅行を狙い目の季節に行けるよう、挙式のタイミングも考えた方がいいのかもしれませんね。
イラスト/後藤亮平(BLOCKBUSTER) 新婚旅行中は精神的に疲れており、お互いの些細なすれ違いがいつも以上にストレスに感じるという。ちなみに新婚旅行でタイを訪れた友人は、旅行中に妻との間で不穏な空気が立ち込め、いつしかあえてすれ違いを生じさるようになったそう

“成田離婚”だけは避けたい…新婚旅行を成功に導く秘訣とは?



新婚旅行先でカップルに些細なトラブルが生じ、それを修復できずに成田空港で離婚する、通称「成田離婚」。

10~20年前の流行り言葉だっただけに最近はあまり聞きませんが、新婚旅行先でケンカしたなんて話は、知人などから今でもちょこちょこ耳にします。

その理由を詳しく聞くと「彼の素の部分にがっかりして、口論に」なんてことが少なくない! なぜ、新婚旅行にはこのようなトラブルが起きやすいのでしょう? 立正大学で心理学部長を務める齊藤勇教授に伺いました。

「新婚旅行は通常よりケンカが起きやすい状態にあるからです。その要因はお互いが精神的に疲労しているということ。多くのカップルは挙式の準備から本番までで相当な精神的疲労を蓄積しているにもかかわらず、気持ちが休まる前に旅行に向かいます。そのような状態のなか、海外など緊張感あふれる未知の土地で常に行動をともにすると、相手との細かな生活習慣の違いをストレスに感じやすい。そのため、『相手の素の部分にがっかりした』となりやすいわけです」

となると、新婚旅行でのトラブルはある程度は仕方がないですね。ちなみに、このようなトラブルの発生を減らすにはどうしたらいいのでしょう?

「旅行先にゆっくりできる場所を選ぶことが一番だと思います。比較的、男性はスケジュールの詰まったアグレッシブな旅行プランを好みますが、女性はゆったりとしたプランでお互いの愛を深めるような時間を望む傾向にあります。もちろん、アグレッシブなプランも構いませんが、その場合は添乗員のいるツアー旅行の方がいいかもしれませんね。個人旅行の場合、トラブルが起きた際の不満のはけ口が夫や妻になりがちですが、ツアーだとそういったことが起こりにくい。添乗員というトラブルを解決してくれる第三者がいるわけですからね」

なるほど。行き先だけでなく旅行プランもポイントなのか。これは要チェックです!

さて、新婚旅行先の選び方も学んだところで、具体的にどんな場所へ行きたいかを共有するため、さっそく彼女と話し合いの場を持ちました(まことに気が早いですが)。

そこで出た結論は、ズバリヨーロッパ巡り。

「お互いの趣味と関係の深い場所へGO!」というスタンスで、歴史や洋楽が好きな僕がヨーロッパを提案したところ、マンガオタクの彼女からも、「大好きな『聖闘士星矢』や『ジョジョの奇妙な冒険』がヨーロッパを舞台にしているので、そこをぜひ巡りたい」とノリノリの返事が。

かくして、僕たちの新婚旅行先は意外とすんなり決まりました。

おそらく、4~5年後には実現するであろう(してほしい!)僕らの新婚旅行。彼女がガイドブック代わりに大量のマンガを持参する姿を想像すると先が思いやられますが、そのときはトラブルのタネを減らすべく、事前にマンガの舞台を巡るツアーに申し込んでおきたいと思います。って、そんなマンガみたいなプラン、果たして存在するのでしょうかね? 「新婚旅行は通常よりケンカが起きやすい状態にある」

今回のレポートでは、
齊藤勇教授のこの言葉が何より頭に強烈に残りました。

お互い疲労状態だからこそ新婚旅行で夫婦に溝ができやすいし、
そこでのトラブルを乗り越えることで二人の絆が深まることも想像がつきます。

ちょっとクサいですが、
新婚旅行とは相手に対する愛が試される場なのかもしれませんね。

さて、愛の大事さは何も新婚旅行時に限った話ではありません。

みなさんは相手の自分に対する愛をはかるために何か試したことがありますか?

例えば、相手が合コンに行っているときに、
仮病を使って、すぐに抜け出してくれるか試したり、
相手が怒るまでわがまま言ってみたり。

もしかしたら、
こういうことって女性の方が試しているケースが多いのかもしれませんが、
男性読者で「僕はこんな方法で彼女の愛を試しました」という方がいらっしゃいましたら、
その方法を彼女にバレないようにこっそり投稿してください。

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