疑問解決! つながるコラム

知らない人と“シェア”して暮らすメリットとデメリットは?

2009.04.14 TUE


写真提供/ナカムラアヤカ 東京・西葛西にあるゲストハウス。日本で働くインド人を中心ににぎわっていたが、不況のあおりを受けて退去者が続出してしまったんだとか。
一軒家などに、赤の他人同士が空間をシェアして住む「ゲストハウス」。家族でも恋人でもない人とひとつ屋根の下で暮らすって、なんだか不思議な感じですよね。実際に住んでみると、どんなメリットやデメリットがあるの?

ビジネスマンの“下宿生活”!?「ゲストハウス」の魅力とは? (2008年5月29日号)
[「敷金・礼金が必要なく、家賃も比較的安いです。外国人やバックパッカー、ベンチャーの起業を目指す若者などが住んでたりしますね」(晶文社『ゲストハウスに住もう!―TOKYO非定住生活』著者・今一生さん)]

昔は「下宿」というと、お金のない人がガマンして住むというイメージもあったそうですが、最近はリフォームしたり、築年数の浅いゲストハウスも増え、設備や家賃もピンキリなんだとか。考えられるデメリットとしては、お風呂や台所、リビングが共用という部分でしょうか。ちょっと落ち着かない気もしますが、むしろ様々な住人と濃密なコミュニケーションをとれるのが魅力、なんて声もあるみたい。

一方、家だけでなく、オフィスのシェアサービスもあるんだとか。オフィスの運営・管理会社がビルの一室を借り、複数のブースを作って個人の入居者に貸し出す「オフィス・シェアリング」。こちらは一体、どういうメリットがあるのでしょうか?

独立起業を考えてる人必見!オフィス・シェアに注目(2004年9月16日号)
[「やはり、個人でも立地のよい物件を安価に借りられる点ですね。うちの場合、初期費用は入会金(家賃1カ月分)と保証金2カ月(退去時に全額返金)だけです。あと、室内のデザインにも力を入れているので、快適なオフィス環境を用意しています」(ワークプレースミューコム・北村幸太郎さん)]

シェア・オフィスを運営するワークプレースミューコムでは、ゴミ捨てや備品の補充は管理会社が担当したり、コーヒーなどの充実したサービスが受けられるメリットもあるみたい。一人で起業したり、少人数で会社を運営するのであれば、もってこいの手段なのかも。

シェアといえば、乗る分だけ使って払えるカ―シェアリングも少しずつですが浸透してきているようです。単独所有より低コストで済むので、ボクのように「自動車に乗るのは旅行のときぐらい」って人にはぴったりですね。

さて、ここで疑問がひとつ。自働車のような高額商品だけではなく、旅行の時ぐらいしか使わない「キャリーバッグ」など、様々なモノを気軽にシェアできるサービスってないのでしょうか? 意外と、需要がありそうな気もするのですが。

話題の新ビジネスタイムシェアリングって何だ(2008年10月9日号)
[今年1月にスタートしたネットサービス「シェアモ」がそれ。登録さえすれば誰でも出品・利用が無料でできるサービスで、普段は使わないのに、急きょ必要になる品々が多数出品されています。]

シェアモは自分のいらなくなったモノを誰かに貸し出したり、誰かが出品しているモノを借りたりできるウェブサービス。貸すのも借りるのも料金は無料なのだとか。試しに覗いてみると、小説やゲームといった娯楽品から、子ども服や教材といった一時期しかお世話にならないような物まで、多数の品目が出品されています。

うまく利用できれば、急な出費も抑えられそう! 捨ててしまうにはもったいない品々が誰かの役に立てるなら、なんだかいいことした気もするかもしれませんしね。

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