街中で2人乗りベビーカーよく見ない?

出生率が10年前の6割増!双子が増えているワケは?

2009.05.28 THU



写真提供/時事通信社
「将来、双子を産むかもしれないよ。ウチは双子家系なんだよ」。こんなことを祖父に言われて育った幼少期。祖父の言葉を固く信じ、結婚したらすっかり双子を産むつもりでいる私です。それにしても、最近双子をよく見かけるような気がするんだけど、ひょっとして増えてるのかしら? 厚生労働省が調査している出生数を見ると、1995年には2万人だった双子が、2004年までの10年間に2.4万人と右肩上がりで増えているそう。出生数自体は減っているのに、双子が増えているのはなぜ? 杉山産婦人科の杉山力一院長、教えて!

「これは排卵誘発剤や体外受精などの不妊治療の影響です。体外受精が普及し始めたのがここ10年くらい。この5年くらいの間には、当たり前のことになってます」

なぜ不妊治療をすると双子が産まれやすくなるんですか?

「不妊治療をする場合、注射や飲み薬などの排卵誘発剤で卵子を複数排卵させます。そのときの卵子の数に応じて、当院では、体外受精にするか、タイミングを計ってセックスをして自然妊娠の確率を上げるかを医師と患者さんとで相談するのですが、最近は、後者の方が多いため、2~3個排卵した状態で自然妊娠する。そのため、双子が多くなったのでしょう。ただし、双子を含む多胎妊娠はリスクもあるので、当院では多めに排卵した時は、なるべく多胎妊娠を避けるため、子宮に戻す受精卵の数を調整できる体外受精をお勧めしています」(同)

な~るほど! ちなみに双子家系って本当にあるんですか?

「ありますよ。何もしなくても自然に卵子を複数排卵する体質の人もいるので、その体質が遺伝情報として受け継がれれば、双子が産まれやすくなることがあるかもしれないですね」(同)

なんと! 祖父の話が本当なら、いつか、私が双子のママになる可能性もあるのね!双子のパパになる素敵男子を探さなきゃ☆


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