カレーもトマトソースも対処は同じ!

白シャツについても心配無用シミ抜き救急マル秘テク

2009.07.09 THU


カレーにラーメン、ナポリタン。お昼どきにかきこんで、気づくと真っ白なワイシャツに無数の点々。午後は社外で打ち合わせ、夜は合コンなのに。このシミを取りたい! あれ、そういえばカレーは茶色、ナポリタンは赤だけど、シミの色で応急処置の仕方は違うの?

「いいえ。シミの色と応急処置の仕方は変わりません。これらの処置には無色の油が効果的ですよ。汚れた場所の裏に紙ナプキンか布を当て、サラダ油などを含ませたハンカチで周辺から中心に向かってトントンと叩き、汚れを裏の布などに移してください」(家庭科学総合研究所の内田麻理香さん)

シミの色は関係なかったのか! そもそも、なぜシミ抜きに油を使うんですか?

「油の分子が持っている『極性』を利用するからです。極性とは、物質の持つ電気に引き寄せられやすいか否かの性質。極性が近いと溶けやすく、遠いものは溶けにくいという原則があるので、油性のシミは油で溶かせるのです。極性は、油が小さく水は大きい。水と油が混じり合わないのも、極性が遠いからなんですよ」(同)

ほぉ~。じゃあ、極性ってどうやったら見分けられるんですか?

「調理中に油を使っているものは、ほぼ油で大丈夫。チョコレートも油できれいに落ちますよ。コーヒーや醤油など水分が多いものは、極性が近い水で対処できます。どちらかわからなければ、両方試して溶けた方が『極性が近い』ということですね」(同)

おぉ、これでいつシミができても大丈夫。でもやっぱり、シミをつけない食べ方を身につけたい。というわけでお皿に口をつけて麺ごと飲み干したり、カタツムリ並みのスピードで食べたりといろいろ方法を試してみましたが、疲れるうえに服の点々もなぜか増えている! ここはひとまず応急処置。今夜の合コンは「赤ワインのシミは、水と油の中間の極性を持つ白ワインで落とせますよ」っていうシミ抜きトリビアで、みんなの注目を集められないかなぁ?


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