今日から始める“エコモテ”生活

第9回 生活費が20万円浮くエコ節約術

2009.07.14 TUE

今日から始める“エコモテ”生活


エコ節約を実践すれば、なんと年間20万円もの節約も不可能ではないらしい。ストイックなエコ生活から転じて、エコセレブ生活、否、エコモテセレブな生活も夢ではない!? …ムリか! イラスト:沼田光太郎

意外とハマる!?趣味のエコ節約



悪い悪いといわれて久しい景気動向。考えてみれば、我々の世代ってそもそも景気が良かった時代の経験、ありませんから! 船上クルージングとか、なんとかヒルズとか全然リアリティありませんから! なんつって居酒屋でクダを巻いててもしょーがない。

悪ければ悪いなりに上手に乗り切る。コレが賢い生き方ってもんです。はい、そこで提案したいのがエコ節約術というわけです。

エコ節約術とは、文字通り地球にやさしいエコ・アクションと家計にやさしい節約術をハイブリッドさせた超絶テク。58通りもの実践技を提案している『家計お助けエコ節約術』の著者、浅羽理恵さんによれば、1年あればなんと20万円も貯めることができるとか! コレ、決め手かな! 浅羽さーん、エコ節約の極意、教えてくーださ~いな~。

「エコ節約術は、普段は気づきにくいような、生活のなかのちょっとしたムダ遣いに注目していきましょう、というものなんです。目線を少し変えるだけで、生活のなかの意外なムダに気づきます。小さなことかもしれませんが、ひとつひとつ改善していけば、年間で結構な金額の節約になるんですよ」

ムダに気づいて節約していくことが、結果的に資源やエネルギーの節約になるというわけだ。今回は様々なエコ節約術のなかから、20~30代のR25.jp読者が今日から実践できて、なおかつ節約&エコ効率の高いものを厳選してもらいましたよ!

1.「食べ物は必要な量だけ買う」(年間節約額2万7340円/CO2削減量10.7kg)
当たり前と言うなかれ。日本人が食べ残しなどで捨てている食料は1人約15kg/年。この量はハンパじゃない。しかも食べ残しの理由は「料理の量が多かったから」がダントツ。買ったら食う、食いきれないなら買わない。コレ基本です。※2007年度の世帯平均の食品ロス率3.8%から。CO2はフードマイレージより計算。

2.「スーパーでは見切り品をねらえ」(年間節約額7300円/CO2削減量9.8kg)
日本のスーパーやコンビニで「売れ残り」として捨てられる食品廃棄物の量は、年間約262万トン。なんと約650万人分の年間食料に相当するのだ。スーパーではなるべく「見切り品」を買って、捨てられてしまう食料に愛の手を! ※毎日100g分の見切り品を買った場合。金額はひとつ20円安くなっているとして計算。

3.「なるべく水道水を飲む」(年間節約額6360円/CO2削減量23.2kg)
ミネラルウォーターの実勢価格はおおむね120円/L前後。一方、同じ量の水道水なら1円にも満たない。一晩汲み置いたり、日光にさらせば晴天なら1時間ほどでカルキは抜けるし、冷蔵庫で冷やしておけば水道水だっておいしく飲めますよ! ※ミネラルウォーターの1世帯あたりの年間平均消費量をすべて水道代に変えた場合。

4.「エコドライブで燃費向上をはかる!」(年間節約額1万7490円/CO2削減量344.2kg)
発進時はゆっくりアクセルを踏む、一定速度で運転する、アイドリングストップを心がける、カーエアコンの使用を控えめにするなどなど。ちょっとした工夫で燃費は大幅カット! ※2000ccの普通乗用車でエコドライブを実施した場合、年間走行距離1万キロ、平均燃費11.6km/Lとして計算。

5.「プラグはコンセントからまめに抜く」(年間節約額3300円/CO2節約量68.0kg)
テレビや電子レンジ、エアコン、携帯電話の充電器電化製品のなかには、プラグがコンセントにささっているだけで少しずつ電気が消費されているものがある。こまめにプラグを抜くのが節約の基本だが、面倒くさ~という人には「スイッチ付きタップ」がオススメ。(ただしタップには最大電力が定められているので、それを超えないように注意)※生活上、差し支えのない電化製品のみ、待機電力を減らした場合。

なるほど、たった5つの方法を実践するだけで年間で節約できる金額の合計が6万1790円、CO2削減量455.9kgに! チリも積もれば山となります。追求していけば20万以上の節約も実現できそう。ちなみにCO2の削減はひとり1日1kgが目標と言われているから、これも余裕でクリアできる。節約とエコって密接につながってるんですな。

「エコ節約で生活のなかのいろいろなムダに気づくようになります。始めてみると、意外と楽しくなってくるものですよ」(浅羽さん)

皆さんも身の回りのムダを改めてチェックしてみてはいかがでしょう?
オシャレティックなお店で奮発して買った、オシャレティックなアロマキャンドル。ご覧のように結構明るくなるので、普通に生活する分には問題ないね! 殺風景だった部屋がいい匂いでオシャレティックに!

女子に一目置かれるエコアイテムとは!?



生活のなかでの様々なムダに気づき、省いていくことで生活費の節約になる。その結果、資源やエネルギー消費を抑えることができて、エコにもつながる。これがエコ節約術の極意だ。

『家計お助けエコ節約術』の著者、浅羽理恵さんによれば、若い世代を中心にエコ節約に対する関心は高まっているという。

あ~、いやちょっと待った。確かにエコ節約は素晴らしい。だけど自分的にはもうひとつ大きな問題があるんです。

浅羽さん、エコ節約ってモテますかね?
これ、すごく重要な問題なんですけど。

「モテるかどうかはわかりませんけど(笑)、もうひとつ重要なことがあります。それはエコ節約生活をキチンと継続することです。いいことをしていても、継続しなければあまり意味がありません。それにはやはり楽しさを取り入れることが効果的だと思います。ひとつの方法として、エコ節約を実践するためのアイテムをそろえるというのはどうでしょう」

確かに自分、ストイックになりすぎてなにひとつ長続きしたためしがありません。最近ではエコ関連グッズが充実しているし、なかにはなかなかカワイイ系のものも見かけますよね。なるほど、そういったものを選ぶのは楽しそうだし、なんだか女子とのトークのきっかけになるような気がしますよ! 後半ではオススメのエコアイテムをピックアップします。

1.「自宅の明かりをキャンドルに!」
自宅の電球を省エネ電球に替えるだけでも十分効果的だけど、思い切ってキャンドルにしてみるのはいかが? 若い世代では蛍光灯の白い光を嫌って、実際にキャンドルを使っている人も増えているようだ。夏至と冬至の日に電気を消してキャンドルの光だけで過ごそうという「キャンドルナイト」が全国的に知られるようになったけど、よくよく考えてみれば夏至と冬至に限る必要もない。ひとりで過ごす夜、アロマキャンドルに火をともせば心もアタマもリラックスモードに。

2.「マイ箸は意外とオトク!」
徐々に市民権を得てきている感のあるマイ箸。コンパクトに携帯できるタイプなど、デザイン的にも選ぶ楽しさがあって、こだわりのあるメンズなら「男の逸品」を吟味してもいい。さらに最近では食後にマイ箸を洗ってくれたり、マイ箸を持参すれば10円引き、なんていうサービスをしてくれる飲食店も現れている。

3.「水筒復権!」
ペットボトルや缶、紙パックに入った飲料は便利だけど、リサイクルにエネルギーがたくさん使われているのも事実。最近では水筒が見直されてちょっとしたブームにもなっており、オシャレティックなお店でオシャレティックな保温・保冷水筒を見かけることが多くなった。「オレ、流行りにビ・ン・カ・ン」感を演出できるし、水筒、オススメです。

4.「やっぱしエコバッグ」
ここ数年、エコ活動のひとつの象徴ともなったエコバッグ。それゆえに「本当にエコにつながるの?」など、取りざたされることも多い。しかし浅羽さんは「エコバッグは、私はエコに関心を持っています、ということを伝えるひとつのメッセージです。店員さんとの会話や、まわりの人にもエコに関心を持ってもらうきっかけにもなります。エコ節約を始める第一歩としてエコバッグは最適なんですよ」とのこと。

なるほど、なんだか節約という文字に漂うストイック感が急に薄れていく気がしますぅ。いやそればかりか、モテのニオイがほんのり漂ってきましたよ!

「現在のエコブームを支えているのは若い世代。新しい価値観でエコ問題に楽しく取り組もう、という発想がたくさん出てきています。エコ節約術に関しても、若い人たちならではのアイデアをどんどん提案してほしいですね」

節約だってエコだって、楽しくやれば続けられそう。これぞエコモテ節約の極意!
今回の取材で、改めて基本に立ち返ることができました。皆さん、「エコは楽しく」ね! いくら地球や環境のためになるといっても、
やっぱり目の前の問題じゃなければリアリティを
感じるのは難しいものです。

小さなことかもしれないけど、
今日、いまから始められる節約方法で、
しかもそれがエコにもつながる。
これこそエコ活動の基本なんですよね。

そこで、生活のなかで実践できる「オレエコ節約術」を募集します!
エコ節約に自信ありの猛者はジャンジャン投稿されたしよ~!

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