ファイナル婚活クエストOnline

第7回 低調気味なネット婚活を達人が再点検

2009.09.09 WED

ファイナル婚活クエストOnline


エキサイト恋愛結婚にあるデスク青山のプロフィールをもとに添削。この顔にピンときたら要注意です。メール送ってやってください

まだオレは本気出してないだけ?男子が知らない婚活プロフの落とし穴



「えー、ネット婚活をはじめてから3カ月でまだ誰にも会っていないんですか? 今まで何をやっていたんですか?」

といきなりダメ出しを食らったのは、結婚適齢期崖っぷち34歳にしてネット婚活をはじめたR25.jp編集部のデスク青山。これまで転職のプロにプロフィールやファーストメールの書き方を学んだり、プロカメラマンから自分撮りの極意を授かったにもかかわらず、この体たらく。

これでは埒(らち)があかないとエキサイト恋愛結婚の角倉恵美さんのもとに連れてきたところ、先ほどのコメントを頂戴しました。日々、数多くの体験談や会員データに接し、またご自身もネット婚活でゴールインされたという、まさにネット婚活の達人に、心を鬼にしてビシバシとダメ出ししていただきましょう。

「なんか、どっかで『これは企画だから』という甘えや、ネットで結婚相手を探すのが恥ずかしいという気持ちがあったり、傷つきたくないから『まだ自分は本気出してないだけ』っていう言い訳をしてる自分がいるんですよね」というデスク青山。ああ、誰しもそうでしょう。そんな男のお尻を叩く方法ってあるんですか?

「婚活では、年齢が高くなればなるほどスペックが良くても『この人がこの年齢で独身なのは、何か大きな欠点があるのかも?』という不信感が強くなります。女性が婚活の時に結婚相手に求める希望年齢の統計があるんですが、35歳の男性を求めているのは、30~40歳くらいまでの女性です。なので統計上、20代の女性から相手にされることは難しく、実際メールを出しても返事が来にくいはずです」

「う」と胸に何かが刺さった様子のデスク青山。確かに、「メールを出しても返事がこない」と言っていたなあ。

「メールが返ってこない理由は2つしかないんです。自分のプロフィールやファーストメールに問題があるか、相手の女性の希望条件にまったく合致していないかのどちらか。条件も、今はまだ34歳だから、30歳からの女性から求められますけど、これが36歳になると34歳以上の女性からしか相手にされなくなる傾向が。だからもし若い女性と結婚したいなら、早め早めに動くことが肝心です。もちろん年齢だけが全てではありませんけどね」

しっかりお尻を叩いていただいたところで、彼が作ったプロフィールページを角倉さんに添削してもらいました。

「条件面はすごくいいです。でも自己PRが弱いかも。『転職してから、今後のことを考える余裕が出てきたので、相手を探したい』という動機はとてもいいんですが、転職した背景が書かれていないので、女性としては不安ですよね。前の会社でリストラに遭ったのか、なし崩しでなったと思われかねません。将来どうしたいのかなど、仕事に対する熱い想いを書いた方がいいですね」

なるほど、せっかくのスペックをまったく生かしていないってことか。さらに「たとえば勤め先が小さくても仕事で付き合いのある企業名や官公庁名を出すことで、信頼感や知性、ステイタスを感じさせるので有効です。また住所などで、例えば23区在住なら、それもひとつのアピールポイントです」とも。

さて、ほかにはどうでしょう?

「自己PRにある『すべてあるがまま』っていう表現はマズいですね。ありのままの自分を受け入れてほしいという人は多いですが、これは仲良くなってから伝えるべき話であって、初対面の人にいきなり言うものではないです。せめて『自然体』という表現にした方がいいですね。それと、『趣味』の欄ですが、『読書』『TV鑑賞』『自転車』『スノボ』などたくさん書かれているのに、詳しく説明しているのは読書だけ。これだと内向的な印象しかないので、自転車やスノボなどアクティブな趣味にも触れてバランスをとった方がいいと思います」

ほかに「『休日の過ごし方』や『最近のトピックス』などプロフィール欄のすべての項目を埋めていないのはマイナスです。信頼感や安心感がないし、共感できないので人物像が思い描きにくく、女性にとってメールが返信しにくい」との指摘も。

いやあ、これまでの学習でバッチリだと思っていたネット婚活も、意外と穴だらけ。なかなか婚活がうまくいかないというあなたも、女性目線で「自分の武器」を把握して、最大限にさりげなくアピールすることが重要なようですよ。

でも、ここまでやっても野球に例えれば、ようやくベンチ入りできた状態。実際に女性にお会いする=試合には参加すらしていません。デスク青山34歳、まだまだ道のりは険しそうです。
打ち合わせの度にデスク青山にダメ出しをしている筆者は、彼の心の世界ではこう写っているに違いありません。最終回までに、絶対女性に会ってもらいます!イラスト/熊林組

5回以内のメールで相手と会うべし?目からウロコのネット婚活の常識とは?



ムダに経験値を積んで34年。対女性戦にはまったくもって無効なアビリティばかり。そんな状態からはじまった、R25.jp編集部のデスク青山のネット婚活。

しかし「めぼしい人にメールを送るんですが、返事がきた試しがない」というわけで、何か問題があるのでは? という疑いのもと、ネット婚活の達人であるエキサイト恋愛結婚の角倉恵美さんを尋ね、彼のファーストメールを添削していただきました。

「ちょっと、なんでメールを20行も書いてるんですか! 重い、重すぎますよ」

見るなりいきなりのダメ出し。ぼくも20行って聞いてドン引きしました。はい、デスク青山の言い訳をどうぞ。

「ええ、だって、挨拶して、ちょっとした話題で前フリして、自己紹介して、相手を気に入った理由とか、相手への質問なんかしてるとそれくらいいくじゃないですか。仕事柄、どうしても全体の構成とか、誤解のない言い回しを考えちゃうんですよ」(デスク青山)

「それは必要ありません。『こんばんは、最近涼しいですね』で、すぐ本題に入ればいいんですよ。必要な情報はお互いのプロフィールに書かれてあるわけだし、あまり長いメールだと相手も返信するプレッシャーを感じてしまいますから、10行以上は書かない方がいいでしょう」(角倉さん)

角倉さんの口ぶりだと、婚活ってもっとスピーディにサクサク進行する印象ですが、最初のメールから実際に会うまでは、どれくらいメールをやりとりするものなんでしょうか?

「だいたい5往復以内に会う約束を取り付けるのが、平均的な数字です。のんびり構えていたら、いつまで経っても女性に会えませんよ。そもそもネット婚活はメールするのが目的じゃないんですから、どんどん会わなきゃ意味がありません。しかも会わないままメールが長引くとお互いに相手を理想化しすぎて現実とのギャップが大きくなるので、ある程度いいなあって思ったら早めに会った方がいいんです」

最初のメールに返事がこないことで思い悩んでいるデスク青山にはレベルが高すぎますが、果たして女性はどういう気持ちになれば、男性と会ってくれるんでしょうか?

「面白いなっていう興味よりも、誠実さや安心、信頼を感じられることがまず必要です。あと、少しの『会ってみたいという恋心』みたいなもの。この安心と恋心の2つをおさえれば絶対に会えます」

(筆者を差し置いて)「そ、そのためにはどうすれば!」(デスク青山)

「女性に『自分をわかってくれている』と感じさせることが大事です。例えば『忙しそうなので、時間がある時にメールいただけるとうれしいです』と相手を気づかったり、こちらが忙しい場合でも『忙しいのでしばらく返事が遅れますが必ず送ります』と言ったり、そういう思いやりのある一言がとても刺さります。でも、相手のことを『大事に思っている』と直接言葉に出すと引かれるケースもあるので、さりげなく感じさせるような姿勢を見せることですね」

教えて君ですみませんが、何か具体的な策など。

「お互いの共通点があるとしましょう。例えばタイ料理が好きだとしたら、男性側は『いい店知っていますか?』と聞き、すると女性が『ここはどうかしら?』とオススメを返します。そこですかさず『すごく興味があります。いつかご一緒してみたいですね』とちょっと遠慮がちに返事するんです。決してガッツリ誘ってはいけません。あくまでジャブです。すると次のメールの反応で女性の気持ちがわかるんです。『じゃあ、今度一緒に行きませんか♪』なのか、『いいですね』と曖昧なのか、まったく話をスルーするか、といった具合に」

スルーされたら、まだ相手の気持ちが温まっていない証拠。しばらくメールを続け、頃合いを見て再びジャブ、というわけ。決して「あの話だけど、実際どうなの?」などと問い詰めてはいけないようですよ。

というわけで会うためのネタを1通目、2通目のメールから探すのが早く会うためのコツだとか。「婚活女子はプロフィールを穴が空くほど見ていますから」と角倉さん。なるほど!

うちのデスク青山に足りなかったのは、軽快感だったということでしょうか?
今までのんびり構えていた気持ちをクロックアップさせて、女性をどんどん誘っていきますか! すごい! ニュースです。
今回の記事を書いた直後に
デスク青山が覚醒しました!

やっとこさですが、1人の女性とメール4往復目に突入したそうです!

まだまだですけれども、
鬼教官の集中講座が功を奏した模様。

みなさんも今回の記事を参考に
今一度、プロフィールの補完
ならびにファーストメールの見直し、
女性をお誘いするタイミングのスピードアップを
はかってみてください!

今回もネット婚活のワークフローの
全体像が少し垣間見えた感じでしたが、
次回はじっくり、ネット婚活のロードマップを
手に入れたいと思います。

これさえあれば、今自分がどこにいるのかが一目瞭然。
では、次回もお楽しみにー。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト