ファイナル婚活クエストOnline

第10回 ネット婚活男子で反省会を開いてみた

2009.10.21 WED

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実は婚活女性と同じ日に開催した当座談会。参加者からは「女性と一緒と聞いたら応募しなかった」とヘタレ発言も(笑)。『そんなんでどうする! 少しのチャンスでもモノにせよ』と心の中で檄を飛ばす筆者(独身)

20代と30代ではネット婚活への意識に差? ただいま奮闘中のR25世代男子を直撃!



「28歳からネット婚活を始めました。職場を異動して落ち着いて周りを見渡してみれば既婚者だらけ。ネットは出会い系サイトのイメージしかなく抵抗があったんですが、ニュースで婚活サイトがあるということを知って登録しました。やめた時期もありましたけどかれこれ4年。で、気づいたらこの年です」

177cmのすらりとした高身長、かつメガネ男子で好青年のKさん(東京都・教育関連・32歳)。4年間でメールのやりとりは50人、そのうち実際に会ったのは15人ほどもいるのに、誰ともお付き合いには至らず。

結婚適齢期の男女がネットで理想の伴侶を探すネット婚活。カップル成立の体験談や感謝の言葉が婚活サイトに躍る一方、彼のようにうまくいかない人も少なくないとか。果たして何が問題なのか。ネット婚活サイト「エキサイト恋愛結婚」の協力のもと、R25世代のネット婚活男性3人で座談会を開きました。

T さん(東京都・団体職員・30歳)「地方出身なので上京したころから友達や彼女を作るためにメル友募集サイトを利用していました。でも、なかなか続かなくて。仕事を通じて知り合い結婚寸前までいった彼女とも昨年破局。母親からは『孫の顔はまだか』と言われるので、2カ月前から始めました」

Sさん(神奈川県・エンジニア・26歳)「ぼくは若いうちに結婚したくて。この婚活サイトは最初の1カ月は無料だったので、軽い気持ちで始めてまだ1カ月足らずです。高校生のころからネットで知り合った友達もいるので、ネットで結婚相手を探すのは全然抵抗ないですね」

ほうほう。32歳のKさんと、26歳のSさんとでネットでの出会いに対する抵抗感とか意識に大きな差があるみたいですね。

Sさん「むしろ、どうして、何の抵抗があるのかがわからない(笑)」

メル友サイトを駆使していたTさんも「うんうん」と同意。

K さん「ネットで出会いっていうと出会い系サイトの怖いイメージしかないんですよ。婚活サイトも、かなり抵抗がありましたね。ただ、仕事が忙しいし、職場に相手はいないし、八方ふさがりだし、そうもいってられない状況だろうと。試しに使ってみてダメなら逃げればいいやって思って。でもそれは会ってる相手の女性も同じような感覚みたいですね」

なるほど。30代のネット婚活はまず、ネットに対する先入観との戦いなのかもしれません。では、これまでの婚活状況はいかがでしょう?

Sさん「3人とメールのやりとりをしました。うち1人とは終わって、2人と続いています。まだ誰とも会っていませんね」

Tさん「私は6人。うち2人と会いました。1人は会った後にメールが来なくなっています(笑)。もう1人は2回目の食事に誘おうとしたら『奢りだったらいいですよ』って言われて、それはないでしょって思ってやめました。けっこう気に入ってたのでヘコんでますね」

Kさん「ぼくは4年で15人に会った。少ないかもしれないですけど。6、7回お会いして、いいなぁって思ってた方もいるんですけど、いまいち恋愛モードにのせきれなかったなあっていう感じですね」

なるほどなるほど。ヘコみ体験とネット婚活はワンセットなんですね。打たれ弱いと評判の草食系男子なんかは、すぐにやられちゃうかもしれません。

しかし、社会人になった途端に出会いが少なくなったのは、ある面でそのヘコみ体験を自ら意識的 or 無意識的に避けてきたからではないでしょうか。かつ、それを「面倒くさい」という言い訳に置き換えたりして。

もしかすると人々がネット婚活に活路を見いしてしまうのは、リアル婚活では不可避なヘコみ体験を、ネットでなら避けられるような気がするから?

とはいえ、出会ってしまえばリアルもネットも関係ありません。何度か手痛い目に遭うかもしれませんが、それを乗り越えて最良のパートナーを探すのです!
たまたまですが、今回の参加者は全員180cm前後という高身長座談会に。みんなスラリとスマートなのにネット婚活では苦戦。これはつまり、「人間見た目じゃない」を体現してくれているのかも!と筆者なんぞは安堵しちゃいました(笑)

孤独なネット婚活で不足する“自分を見る目” 男が間違える婚活の“セールスポイント”



結婚適齢期も、出会いの少なさも崖っぷち。R25世代男性が電脳世界にいちるの望みを託して旅立つネット婚活。しかし始めてすぐに崖ならぬ、壁にぶち当たります。そう、プロフィールや自己PR文、女性へのはじめましてメールを用意するのが大変なのです。

みんないったいどうやっているのか? 婚活サイト「エキサイト恋愛結婚」の協力のもと、ネット婚活活動4年目のKさん(東京都・教育関連・32歳)、活動2 カ月目ながらメル友募集サイトではすでにベテランのTさん(東京都・団体職員・30歳)、活動1カ月目のSさん(神奈川県・エンジニア・26歳)の3人にお話をうかがいました。

みなさんネット婚活を始めたとき、プロフィールや写真の準備はどうやったのですか?

Tさん「私は昔メル友サイトで作ったプロフやメールを婚活用にアレンジして使っています。背が高いと食いつきがいいので(Tさんは180cm以上)、まず外見の特徴を入れます。趣味はバスケで、夏は海に冬はスノボ。スポーツやアウトドアも食いつきがいいです。これは当時の文章ですが、最後に『人見知りはしないので友達をより多く募集しています。気軽にお返事ください』と締めるんです」

あくまで「気軽に」というところが押しつけがましくなくて憎らしい(笑)。これは先行してメル友サイトをやっていた友人に添削してもらうことで完成度を高めたのだとか。やはり孤独な婚活よりも、誰か客観的な視点で自分の良さやダメな部分を指摘してくれる存在があった方がうまくいくのかもしれませんね。

要約すると「自分の容姿の良い特徴」と「アクティブな印象」、そして「気軽さ」。でもこれはあくまで恋人探しの自己PR文ですよね。婚活だとちょっと違うのでは?

Tさん「ただ、会うときのきっかけって必要じゃないですか。趣味に興味をもってくれさえすれば、『じゃあ今度一緒に行きましょう』ってなりますし」

なるほど、まるでスマートな営業マンのようだ(笑)。では他の方はどうでしょう?

Sさん「まだ試行錯誤中です。いろんな人のプロフィールを調べて参考にしています。写真は光の当て方に気を使って自分で撮りましたけど、人に撮ってもらった方がいいのかなあって感じですね」

K さん「ぼくはまだガチガチの証明写真ですよ。一人で婚活やってると誰も批評してくれないから、本当に手探り。最初は本当に就活生みたく、オレ何者だったっけ? 何が好きなんだっけ?って自己分析。就活でも自己PRが苦手だったし。やっとSさんみたく、似たような年齢、学歴、年収の人たちのプロフィールを見て研究するようになりました。でもTさんみたいに身長を書くなんて思いもよらなかった」

「いやいや、Kさんも身長が177cmもあるならアピールした方がいいですよ!」と隣で見かねて思わず口を挟んだのはエキサイト恋愛結婚の角倉恵美さん。

Kさんは「え、そうなんですか」とキョトン。

「仕事のことも書くべきです。なんでその仕事をやっているのかっていう志を書けばイメージが良くなります。Kさんみたく教育関連なら、例えば『子供たちの教育に携わって、日本をよくしたい』とか」(角倉さん)

Kさん「それ、今の職場のエントリーシートに書いたまんまです! 本当に就活と婚活って一緒なんですね。そんなに仕事を前面に押し出さない方がいいのかなあって思ってて。すごいですね、4年やっててまったく気づかなかった(笑)」

Sさん「そういえば大学の先生も仕事と恋愛は一緒だって言ってましたね。面接はお見合いだと思えと。志がいかに熱いか、自分にどんな有利な点があるかは出していった方がいいって」

話すうちに婚活の真理を見いしたかのように、目の輝きが増していく3人。確かに自慢までいっちゃうと引かれますけど、謙虚になる理由は何もありません。見た目、家族構成、家業、住まい、勤め先や取引企業、乗っている車や、多少のコネが利く分野などなど、自分が気づいていないだけで立派に婚活の武器として通用する自分のプロフィールはけっこうあるはず。今一度洗い直してみてはいかがでしょうか。

それに加えて、誰か客観的な意見を挟んでくれる人がいるとよりベター。現在婚活中のみなさんも、ぜひ実践してみてくださいね。 ともかく、打たれ強くなること。
そして、自分の武器=メリットを
あらためて確認することです。

セールスポイントは何も万人受けするものばかりではありません。
一見、不利に見える条件や見た目でも、
表現を変えるだけで、なぜかメリットになることもあります。

例えば、万人受けしない筆者の見た目ですけども
もさいくらいのヒゲで長髪です!とハッキリ謳えば
少数ながら、そういうのが好きな女性には刺さるわけです
(たぶん)。

というわけで、
まだまだネット婚活座談会・男性編は続くのですが
今回はここまで。次回はこの第2弾をお送りします。

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