熱中症対策はどうする?

この夏の暑さはハンパない…ラニーニャ=猛暑は本当なの?

2007.07.05 THU

気象庁の発表によれば、この夏はラニーニャ現象の影響で梅雨が短く、猛暑になるらしい。でもラニーニャって初耳ですけど、コレって一体!? そうだ、気象予報士の森田正光さんに聞いてみよう!

「ラニーニャは、南米ペルー沖・東太平洋の赤道沿いの海域で、平均水温から0.5℃低い状態が半年間続く現象です。ちなみにエルニーニョはこの逆で、海水温が高い状態。これらはシーソーのように海水温のバランスを取っています。今年はラニーニャ、つまり東太平洋で海水温が低いので、反対の西太平洋は海水温が高くなっています。近年は、これらの影響で異常気象と言われていますが、実は昔から周期的に起こっている現象なんですよ」(森田さん)

ラニーニャ現象が起こると、西太平洋に温かい海水が集まり上昇気流が活発化。その影響で日本の南にある太平洋高気圧(=夏の空気)の北上が早まり、梅雨前線が押し上げられて梅雨が短くなるわけだ。では気温はどうなる? これから猛暑になるの?

「マスコミは『ラニーニャ=猛暑』と騒いでいますが、決してそうとは限りません。むしろ、『晴天多雨の傾向』と言うべきでしょう。晴天が続くので確かに暑くはなりますが、それはラニーニャだけのせいだけではなく、ヒートアイランド現象など都市部の環境問題も原因のひとつなんです」(同)

グスン…つまり暑いことに変わりはないね、森田さん。左記(※L25本誌では左に文が表示されています。)の猛暑対策を参考に、快適な夏を過ごそう!

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