梅雨の季節、エコについて考えてみる

ビニール傘の柄についているAPO、EVAの意味知ってた?

2007.05.31 THU

ビニール傘の白い取っ手に、キラリと光るロゴ。『APO』や『EVA』。「ネーミング的にビミョー」なんて思ってる人もいるのでは? でも実はアレ、ブランド名ではなく、ビニール部分の素材を示したもの。APOは『ポリオレフィン系樹脂』。EVAは『エチレンビニールアセテート』。いずれも、燃やした時に塩化水素などの有毒ガスが発生しない素材だそうです。

と、ここで一考。そういえば、ビニール傘って相当数が出回ってるよね。ってことは、環境負荷も相当だよね。素材ひとつ変わるだけで、チリも積もればなんとやらだよねぇ。日本洋傘振興協議会の推定では、日本における傘の消費量は例年約1億2000万~3000万本。アサヒビールお客様文化研究所が05年に行った『毎週アンケート』では、20歳以上の男女1人あたり、平均4.84本の傘を保有、との統計も。多っ!

ただ、こうした状況の今、環境に配慮するメーカーが増えているのも事実。

「ビニール傘市場に参入する際、従来の“使い捨て”の意識を変えたいという思いがありました。骨の部分に金属ではなく樹脂を使った『Evereon』は、錆びにくく折れにくい設計。デザインにもこだわり、長く使ってもらえる傘を目指しています」(洋傘メーカーのサエラ)

雨が降ったらパッと買える手軽なビニール傘。とても便利だけど、“使い捨て”はやっぱり考えもの。今年の梅雨はエコに乗り切りましょー。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト