世界最大級の映画祭がもうすぐ開幕!

過去10年の受賞作からみるカンヌ国際映画祭の傾向は?

2007.05.10 THU

ヴェネチア、ベルリンに続く、世界三大映画祭のひとつであるカンヌ国際映画祭。

97年にパルムドールを受賞した『うなぎ』や、04年に『誰も知らない』で男優賞に輝いた柳楽優弥君が記憶にも新しいところです。5月16日の開幕直前の今、話題のカンヌ映画祭をちょっとおさらいしましょ。

「権威と歴史に、華やかさを兼ね備えた世界最大級の映画祭です。すべての映画関係者が目標とするワールドカップのようなもの。セレクターが世界中から集めてきた新作が発表され、同時に配給元が買いつけるマーケットも開催されます」

教えてくれたのは、カンヌの歴史をまとめた本『カンヌ映画祭の50年』(アスペクト)を編集し、02年『デーモンラヴァー』で、レッドカーペットを歩いた坂本安美さん。

最高賞のパルムドール(過去10年分)を振り返ると、戦争や重大事件など社会的に重みのあるテーマが目立つような…。受賞作に何か共通点はあるのですか?

「毎年審査員が代わっていますし、審査委員長の好みが反映される部分も多いので、大きな共通点はないと思います。ただ、映画の可能性を切り開くような革新的な作品が受賞することが多く、映画界に与える影響が大きい賞であるということは間違いありません」(同)

どこが映画史の将来を変える切り口になったのか…それを探りながら観るのもおもしろそう。もちろん、豪華なゲストや審査員も見逃せないポイント! カンヌ速報、要チェックです!

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