乳酸菌っていったい、どんなもの?

植物性と動物性乳酸菌には2種類あった!

2007.05.10 THU

健康志向が高まって久しい昨今。そのなかでもとくに身近な存在として、「乳酸菌」が見直されている。乳酸菌とは、糖を分解し、乳酸と呼ばれる酸などを生産する菌をいうのだそう。例えばヨーグルトやチーズに含まれていることが有名だけど、これらは「動物性乳酸菌」のこと。一方で実はもうひとつ「植物性乳酸菌」が存在しているんです。これは一体どんなもの?

「学問的には動物性、植物性という分類はなく、俗称として使われています。野菜、豆、米など植物に由来したものが一般的に植物性乳酸菌といわれています」とは乳酸菌の研究をする北海道立食品加工研究センターの中川良二さん。納豆や漬物、味噌など日本独自の食品にも含まれるけれど、これらはほんの一例で、多くの食べ物に存在しているそう。長寿で有名な地域のなかには乳酸菌を摂取する食生活がある、という一説もあるほど。乳酸菌って栄養あるんですか? 

「乳酸菌自体が栄養素ということではなく、腸のなかを酸性にし悪玉菌を抑制するという作用から、整腸作用があるといわれています。また、それ以外にも免疫力の活性化など、未知の作用があると考えられています」(同)

特に植物性乳酸菌は、過酷な環境でも生息できるので、腸に届きやすいという説も。また、果実由来の乳酸菌も、おいしくとり入れやすいため注目を浴びている。おいしさたっぷりで健康にもよしとあらば、ぜひ習慣にしたいですね。

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