松下電器が約3万人の社員を対象にスタート

「在宅勤務制度」導入で私たちの労働環境は良くなる!?

2007.04.26 THU

松下電器産業が4月より、約3万人の社員を対象に「在宅勤務制度」を導入する。これまで、日本IBM、NEC、NTTデータなど、大手IT企業などで採用されているが、松下電器産業の在宅勤務制度はどのようなものなのか。同社の広報担当、熊沢ほしみさんにお話を伺った。

「『仕事と生活の両立』『通勤時間の削減』『生産性の向上』が主な目的になります。06年1月から約700人に試行し、営業職や技術職、総務部門などが対象となる予定です。在宅勤務は週1~2日。終了時はメールか電話で連絡し、出社時と同じ扱いになります」

同社によると、女性社員からは、「在宅勤務の日は子どもがうれしそう」「仕事を続けられないと思っていたけど、可能性が広がった」といった声もあるという。一方、男性社員からも「効率よく仕事ができ、家族と過ごす時間が増えた」等々、その評判は上々のようだ。

ここで、数年前から在宅勤務をしている女性SEの声もご紹介しておこう。

「通勤、身支度の時間に洗濯できるし、オフィスの乾燥や強い冷暖房からも解放されるので、仕事の効率はいいですね。でも、在宅勤務は孤独との戦い。自分ひとりで何とかする力が必要だし、内勤時と比べてどう評価されているのかという不安もあります…」

在宅勤務は確かにメリットが多い。しかし、自分の力量に左右されるシビアな一面もありそうだ。

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