普段の生活とデータを結びつける!

ヒット商品のかげに彼女らあり理系女子の活躍がすごい!

2007.03.15 THU

かれこれ10年以上、働く女性について取材を重ねてきて、ここのところ地殻変動が起きている気がしていた。「女だから」と特別視されず、これまでの実績を評価されて、ビジネスパーソンとして地に足のついた活躍をする人が増えてきたのだ。しかも、特に、理系女子の活躍がすごい。

『通販生活』(カタログハウス)でトータル100億円以上を売り上げている商品開発プロデューサー・吉川美樹さん(39歳)は、日本獣医畜産大学出身。お風呂のピンクヌメリ予防で大ヒットとなった「きれいのミスト」を開発した、ライオンの鈴木右子さん(33歳)は慶應義塾大学理工学部(修士修了)、ビタミンが増える冷蔵庫で国内シェアを6位から2位に押し上げた、三菱電機の平岡利枝さん(44歳)は、東京女子大文理学部卒。普通の生活のちょっとした不便や不都合を放っておかず、厳しいデータ収集と分析で、ニッチではなく、プラスオンの市場を生み出した。

3人に共通するのは、しぶとく粘っこく、社内で嫌な顔をされても新商品を成功させていること。組織でバツがつくのをとことん忌避する男性とは、そこが違うのかも。

10年20年と働き続ける女性が、新製品開発の責任あるポジションを任されるケースが最近目立つ。だからこそ、「あったらいいな」から生まれるヒット商品が年々増加。「仕事力+生活力」の発想は、ますます経済に影響を与えそう。

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