そもそもどういう意味か知ってた?

ファッションブランドの“クルーズライン”、その戦略とは?

2007.02.01 THU

秋冬ものが店頭に並び、春夏コレクションが発売される前のシーズン。ファッション誌や店頭で“クルーズライン”という言葉を見かけます。冬物にはない軽やかな色使いにひかれ、手に取る人も多いはず。でもこの“クルーズライン”って何? 松屋の関連会社で企業のマーケティング・マーチャンダイズをバックアップする会社・東京生活研究所のファッションコーディネイター岡野涼子さんに聞きました。

「そもそもクルーズラインとは、欧米のセレブリティたちが冬のバカンスを南国で過ごすためのファッションを提供するコレクションでした。でもここ最近は、発表直前の春夏コレクションと近いテイストで展開する“プレコレクション”をクルーズラインとするブランドも多いんですよ」

へ~! ってことは、春夏のトレンドを先取りできちゃうってこと?!

「そうですね。程よく春夏トレンドを取り入れていて、コーディネイトしやすく手ごろな価格のものが多いので、冬物に飽きたころにプラスするのに最適です。ブランド側としても、クルーズラインを発表することで常にファッション感度の高い製品を店頭に置くことができますし、冬物と並行して、春夏物まで販売できるので、ロスが少ない。シェアの高いブランドではシーズン売上の6~7割をクルーズラインが占めることもあります」(同)

クルーズラインは両者両得ってわけ。ぜひチェックしてみて。

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