そのカラクリわかります?

円安・ドル安・ユーロ高更新で欧州ブランド品が続々値上げ!

2007.01.01 MON

ヴィトンもブルガリもディオールもだ~い好き しかし最近、これらの欧州ブランドが国内で次々と値上げされる悲しき事態に…。そこでテレビでもおなじみの経済アナリスト森永卓郎氏に伺いました。値上げの原因は何?

「主な原因は円安ユーロ高です。ブランド品の多くはユーロ圏で作られているため、現地価格が変わらなくても、円安になると日本に到着した時点での円建ての価格が高くなるんです」

たとえば100ユーロの品を輸入する場合、1ユーロ150円時と160円時とでは、業者の損益差は千円にもなる。国内における値上げ実施は、円安で発生したマイナス分を補てんするための策だったのだ。こうした為替変動は、世界中の投機家がその国の経済状況を評価し、通貨を売買する結果起こるもの。なぜ今は円安なの?

「日本では当分、低金利が続くと考えられます。金利が低いとその国の通貨の魅力が下がり、円安になるわけです。アメリカも年間100兆円もの経常収支の赤字が問題視されており、ドル安を招いている。総体的に見て欧州は問題が少なく、それがユーロ高につながっているのでしょう」(同)

最高値を更新中のユーロは、長期的に見て今後も上がり続ける可能性大。つまり日本経済が回復しない限り、円安が続きブランド品も高くなる一方というワケ。私たちがヴィトンの新作が安く買えるどうかは結局、安倍首相、あなたの手腕次第ですよ!

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