正しい日本語、話せていますか?

“焼き回し”“ふいんき”…うっかりしやすい言い間違いって?

2006.12.15 FRI

「この写真、焼き回ししとくね!」なんて言ってない? 正しくは“焼き増し”。こういう間違いは、大人としてはちょっと恥ずかしい。きちんとした言葉を話せる女になるために、日本語に詳しい名古屋大学大学院文学研究科・町田健教授に聞いてみました。

「“増す”という単語は現代ではあまり使いません。このため“増す”と音が似た“回す”と混同し、“焼き回し”という間違いが生じるのです」

“金に飽かせて”を“金にまかせて”と誤用するのも同様の例。

「“雰囲気”を“ふいんき”と言い間違えるのは『連続する二つの音の取り替え』にあたります。シミュレーション→シュミレーションなどもそうです」(町田教授)。ほかにはバドミントン→バトミントンなど『外来語の濁音と清音の混同』も多い。

最近のワープロソフトは幸か不幸か性能がよくなっているので、“げんしつ”や“おもたる”でも、“言質”“主たる”と正しく変換できてしまう。このため、『漢字の読み間違い』による言い間違いは、特にスルーしがち。言い間違いを減らすにはどうしたらいい?

「英単語をコツコツ覚えるしかないのと同じで、言い間違いを減らす効果的な方法は特にありません。自信のない表現は、辞書をひいて確かめるようにすることが大切です」(同)

正しい日本語で話せる大人の女になるには地道な努力あるのみ!です。

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