なんとなく“自然体”でおしゃれな感じ…

「スローライフ」と「ロハス」って本来どういう意味なの?

2006.12.01 FRI

ここ数年、ファッション誌でもよく目にする〈スローライフ〉や〈ロハス〉という言葉。なんとなく「自然体でおしゃれ」な感じはするけれど、言葉の意味や区別が曖昧なまま使っている人も多いのでは? そこで、今回はこれらの言葉の本来の意味を調べてみました。

まず〈スローライフ〉。この言葉の根底にあるのは、1989年にイタリアで始まった〈スローフード〉運動。大量生産、効率優先のファストフードに対して「地元の食材と文化を大事に丁寧な料理を…」と考える運動です。そして、その考え方を暮らし全般に取り入れたのが〈スローライフ〉。つまり、「大量生産よりも手作り。効率よりも文化やゆとりに価値を見いだす方が楽しくない?」という生き方のことです。

次に〈ロハス〉。これは「Lifestyles Of Health And Sustainability」の頭文字を取ったもので、直訳すれば“健康と地球の持続可能性を志向するライフスタイル〟。簡単にいうと「地球も自分もずっと健康でなければ、人生を楽しめないでしょ?」と考える暮らし方です。

さて、お気づきの通り〈スローライフ〉と〈ロハス〉はとても似ています。どちらも、物質的な豊かさばかりを追求する社会に「それだけで本当にいいの?」と問う言葉。文化やゆとり、健康や環境など、目に見えないものに、価値や楽しさを見つける考え方です。

忙しい毎日だけど「それだけで本当にいいの?」と考えることこそ、大切なのかもしれませんね。

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