向井亜紀さんのニュースで聞くけれど…

「代理母出産」についていったい何を争っているの?

2006.11.15 WED

いつかは子供を産みたい。そう思っている人は多いはず。でも、子宮の病気や高齢などの理由で、不妊に悩む女性も増えているみたい。それでも、子供を持ちたい人には、最近ニュースなどでよく聞く「代理母出産」もある…と思うんだけど、実はいろいろ難しいらしい。いったい、何が問題なの?

「まずは法律の問題。日本では、法律上は代理母出産の規制はしていないけれど、『出産の事実がある場合のみ、親子関係を認めている』ので、代理母の産んだ子供を自分の子供として戸籍に入れることは難しいんです。それに『産みの母』と『遺伝子上の母』と2人いることになり、家族関係を複雑にすることも問題視されています」(「All About」不妊治療ガイド・池上文尋さん)

ちなみに、現在アメリカではカリフォルニア州などで代理母出産が認められているが、代理母には200万円ほどが支払われ、全体で約1000万円(!)の費用がかかるとか。多額の仲介料をとったりと、ビジネスとして行われることも問題。イギリス、スウェーデンでは、法律で金額等の取り決めがされており、営利目的では行えない。フランスでは「女性が出産の道具に」と禁止。ドイツ、中国でも禁止している。

国、人によって考え方もいろいろ。日本でも向井亜紀さんの問題や、長野県の諏訪マタニティクリニックで「お祖母ちゃんが孫を産んだ」と騒ぎになっている。同じ女性として、行く末に注目したいですね。

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