実は300年近い歴史がある!?

楽しいお洗濯には欠かせない「洗濯機」の歴史を再確認

2007.09.20 THU

あれこれとある家事のなかでも、「あぁ、さっぱり!」という達成感が強いお洗濯。お気に入りの洋服をキレイにリフレッシュさせる快感は、みんなもよく知ってるはず。だが、そんなお洗濯も“アレ”の登場以前は、もっとも重たい家事だった。今回は、家事の負担を劇的に軽減させた“アレ”こと、洗濯機の歴史を紹介しよう。

洗濯の世界に、機械の力が導入され出したのは、意外と古く17世紀末のヨーロッパから。人力で水槽内の衣類をかき混ぜ洗濯をする、まだまだ面倒なものだったが、仕組み自体は今の洗濯機とほぼ変わらなかったようだ。電気洗濯機が登場したのは20世紀初頭。日本では1930(昭和5)年に国産1号機が発売されたが、その価格は銀行員の初任給の6カ月分以上にも相当したという。

一般家庭に普及し始めたのは戦後のこと。洗濯を機械で行う習慣がない当時の人々に対し、メーカーが街頭での実演を行い、便利さをアピールしたことで、冷蔵庫、TVとあわせ「三種の神器」と言われるまでに普及した。脱水の工程まで自動化する「全自動洗濯機」が一般化しだすのも、このころからだ。そして現在。洗濯から乾燥までを、完全自動で行うタイプや、素材ごとに細かく洗い方をプログラムできるタイプまで、利用者のニーズにあわせ進化を遂げた洗濯機。そこには家事の大変さから女性を解放し、より豊かな時間を過ごしてほしい、という先人の想いがあったのだ。

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