お悔やみの言葉から服装まで

大人なら知っておきたい『弔事』の基本マナー

2007.09.27 THU

突然の訃報。静まり返るオフィスで、喪服の持ち合わせが…、お香典にいくら用意したら…などと、やけにオロオロしてしまったという経験はないですか? 何事も知っているのと知らないのとでは大違い。葬儀相談員の市川 愛さん、もしもの時の対応の仕方を教えて!

「上司(または同僚)の親族が亡くなられた場合、部署単位で香典や供花を用意して、代表者1名が通夜、告別式のどちらかに参列するのが一般的。ただし、故人が上司の配偶者などで、葬儀が上司主宰のものであれば、手伝いを買って出たり、通夜、告別式に関係なく、行ける人から参列しましょう」

では、その時の服装は?

「そもそも通夜は、急な知らせを受けて駆けつけるもの。その席に、事前の用意が必要な喪服を着ていくことははばかられていました。けれど、今は訃報から通夜までに数日空くことも多く、その風潮は薄れています。告別式と同様にブラックフォーマルと呼ばれる、ワンピースとジャケットのアンサンブルやスーツの着用がふさわしいでしょう。持ち物は数珠、袱紗と香典。L25世代が職場関係者に渡す香典金額は故人がどなたであれ、5000円が目安です。年上の方に多くを渡すことは、かえって失礼にあたることもあるんです」(同)

なるほど。これで事前の知識は万全。

「何よりも故人を偲ぶ気持ちが大切です。慌てないためにも、参列に必要なものを一式、手元に準備しておきましょう」(同)

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