深夜のまったり感にちょうどいい!?

マニアックだから面白い!?「深夜ドラマ」が人気の理由

2007.10.11 THU

ドラマ界で今、小さな革命が起こっている。23時以降に放送されるいわゆる“深夜ドラマ”が軒並み高視聴率を記録しているのだ。「一番の要因は、ドラマをよく見る世代がゴールデン枠(19時~22時台)のドラマより、より社会問題やリアリティを追求した作品をのぞんだことでしょう。テレビ局も、23時以降は視聴率をあまり気にすることなく制作できる。だから若手スタッフを育てたり、社会問題を追求した作品に挑戦できる最適の“試験枠”なのです。しかし、高視聴率ドラマが連発されたことで各局とも作品選びに慎重になるでしょうね」

と語るのは、創刊25周年を迎えたテレビ情報誌『TV LIFE』のデスクを務める木村英樹さん。仕事柄、深夜ドラマの動向を分析してきているという。「ただし23時台のドラマは“試験枠”ではなくなりつつあります。現にフジでは11月スタートの『SP』の主演に岡田准一を擁し、演出は『踊る大捜査線』シリーズの本広克行が担当する。ゴールデンでも十分通用するスタッフ陣ですよ。これがどう視聴者に評価されるかで、将来的に23時台のドラマはゴールデン同様の扱いになり、試験枠としての深夜ドラマは0時台以降になる時代が来るかもしれません」(同)

最後に深夜ドラマをより面白く見られるコツを聞いてみた。

「“お色気”や“シュールさ”など+αな要素を盛り込めるのが特権。それを批評しながら見ると楽しいですよ」(同)

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