臨時国会はなぜ「臨時」なのか?

予算委員会がよくテレビ中継される理由とは?

2007.11.15 THU

新テロ特措法の成立をめぐり、このたび延長になった「臨時国会」。いつも同じように見えるけど、毎年1月に召集される「通常国会」と、衆議院の解散総選挙にともなう「特別国会」とは異なる「臨時」の定義とは? 臨時国会召集は、内閣もしくは、衆参いずれかの議院の総議員の4分の1以上の要求があった場合。そして、衆議院の任期満了にともなう総選挙や参議院選後。

それにしても、「臨時」というわりに、よく召集されている気もするけれど…。理由を、大手新聞政治記者が説明してくれた。「テロ対策特別措置法案のときもそうですが、通常国会の期間でない時期に話し合うべきことが出てくるからです」

さらに、テレビでよく見かける、臨時国会でも行われる予算委員会。給油問題とか証人喚問とか、お金と直結しない話をしているイメージが強いけど…。

「予算は、まず財務省で作成した予算案をもとに質疑に入ります。国のやることには必ず予算が関係するので、広い意味で、何でも『予算』に関係する議題ということになるんです。その質疑のもようがテレビ中継されるので、そういう印象が強いのかもしれません」(衆議院広報)

なぜ予算委員会が中継されるかというと、「証人喚問など、一番注目されるテーマを扱う場になり、やはり“花”になるからです」(前出・政治記者)

予算の名のもとにテレビ中継されるここが、野党議員などが名を上げるチャンスということのようです。

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