守屋前事務次官の日当は1万9000円!?

「証人喚問」って、どんなときにどんな人が呼ばれるの?

2007.11.22 THU

12年間で200回以上の接待ゴルフなどが発覚。代わりに軍需商社「山田洋行」に対し、装備品調達などで口利きをしたとして、衆参両院から証人喚問を受けた守屋武昌・前防衛事務次官。でも、証人喚問ってそもそもどんなもの? 政治学専門の平成国際大学・石上泰州准教授に聞いた。

「国会は国政調査権という権利を持っており、証人喚問はその一環です。重大な事件、国民の多くが真相を知りたがっていると思われる事件について、真相を知るであろう人物を『証人』として国会に呼び、質疑応答を行います。ただし、証人喚問はあくまで話を聞くもの。犯した罪を罰するものではありません」

出頭を拒んだらどうなるんですか?

「1年以下の禁固、または10万円以下の罰金に処されます。また、嘘の証言をしたら偽証罪となり、3カ月以上10年以下の懲役です。これらは、議院証言法という法律で定められています。かつて流行した『記憶にございません』は、偽証罪を避ける言い訳だったんです」(同)

国会に呼ばれる人には「参考人」もいますが、「証人」との違いって?

「国会がどの程度の重要性を感じているかの違いです。ですから『参考人』は、理由があって出頭しなかったり、嘘の証言をしても、処罰されません」(同)

ちなみに、「証人」は疑いをかけられているにすぎないため、4時間未満の喚問で1万9000円などの日当支給もあるそうです。

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト