夏木マリさんが“フランス婚”でゴール・イン!

「事実婚」のメリットとデメリットにはどんなものがある?

2007.11.29 THU


女優の夏木マリさんが、結婚発表の際に発言された「愛を重視した“フランス婚”です」というコメント。ふと疑問に思った“フランス婚”とは、入籍にこだわらない自由な結婚のスタイル=事実婚という意味だそう。事実婚とは内縁と同義のことですが、実際に日本で事実婚をした場合、どんなメリットやデメリットがあるの?

「婚姻届を提出する法律婚のメリットを数えると、400以上あるとも言われています。とはいえ事実婚の場合でも、一定の法的保護が与えられていますが、どの程度の保護が受けられるかは、カップルによって違います。具体的なデメリットとしては、所得税や住民税の配偶者控除が受けられない、片方が外国人だった場合の配偶者ビザの取得ができない、子どもの共同親権が認められない、などがあります」

教えてくれたのは、『パートナーシップ・生活と制度~結婚、事実婚、同性婚~』の著者であり、大学で講師をつとめる杉浦郁子先生。

一方、メリットは、自由なスタイルで結婚生活をしたいと考える、夏木さんのような例があげられる。

「法律婚をすることで生まれる、性別的な役割分担や義務からくる窮屈さ。また、夫婦別姓を通したいと考える意思や、離婚時の手続きの面倒さなどを考えて事実婚を選ぶという人もいるようです。経済的に自立しているセレブの女性たちは、法律婚をするメリットをあまり感じないため、事実婚を選ぶのかもしれませんね」(同)

何をメリットとするかも、微妙な所。自分の結婚観を改めて考え直すきっかけになりそう。

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