気象庁が“噴火警報”を開始!

そういえば、昔習ったけど…火山噴火のメカニズムをおさらい

2008.01.31 THU

昨年12月から気象庁では、噴火災害軽減のため噴火警報と噴火予報をスタート。噴火警報は、居住地域や火口周辺に危険が及ぶ噴火が予想された場合に、報道機関などを通じ発表。噴火予報は、警報を解除する場合や、平常な火山活動が続くことを知らせます。

それにしても、火山ってどうして噴火するんでしたっけ?

「地球は、表面の“地殻”、その下の“マントル”、中心にある“コア”で構成されています。マグマは、このマントルが溶けたもの。実はマグマは地表から100kmくらいの浅いところで生まれています。それが上がり地表に噴出するのが火山です」(産業技術総合研究所・地質調査総合センター・東宮昭彦さん)

火山ができる場所は大きく3つ。温度の高いマントルが上昇し、マグマが湧き出しプレートを作り出す場所である海嶺。逆にプレートがマントルの中に沈み込む海溝。日本はこのタイプで、沈み込むときにマントルが水を含みマグマに。もう一つはプレートとは関係なくマグマが上がってくる場所。

「噴火は、マグマが周りよりも軽くて上がってくるため起こります。通常、途中でマグマだまりを作っているんですが、新たなマグマに押し出される、マグマの中に泡ができるなどのきっかけで噴火を起こすんです」(同)

そんな火山には、温泉や地熱エネルギー、よい土壌や湧き水を作るメリットもあるんだとか。

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